1つめは人生初めての就職活動、2つめは急死に一生を得たこと、そして3度目は今回の就職です。
約3年前の事です、東京に住んでました。同じ病気のてんかんで苦しむ人達の助けになりたいという想いを抱えて…もう、てんかん以上にしんどい病気はないだろう、そう思いながら。
そんな矢先、「マリア、私はマリアじゃぞ」と言う声が聞こえるようになりました。あの有名なマリアが僕に会いに来たのか?と思い、その声をよく聞いてみると、「あなたは選ばれた人じゃ、だから、あの世から会いにきた」と…
統合失調症の幻覚が現れたのでした。私はマリア様という声と一緒に約半年間過ごし、その結果、4階建てのビルから飛び降りてしまいました。そして、大学病院に入院しました。倒れている僕を発見した方が救急車を呼ぶのが早かった為に、急死に一生を得たとの事でした。飛び降りによって折れた骨盤は手術と治療により回復しました、しかし、統合失調症はなかなか回復はしませんでした。
それから、実家のある和歌山に帰ってきましたが、今度は自殺願望にとりつかれてしまい、約半年間働けず、毎日を棒に振るような生活をしていました。人生最悪の日々でした。
これじゃだめだと思い、どうすればこの状況を改善出来るのかと、藁にもすがる思いでした。そこで、今までやってこなかった、題目にかけるしかないと思いました。
昔から、学会活動も会合にはよく出ていましたが、題目を継続してあげるということ、ひいては毎日30分題目をあげることは、大学時代の就職活動以来やったことがありませんでした。その当時の就職活動は、リーマンショックの影響で就職氷河期でありました。エントリーしては面接で落ち…と約50社近く繰り返しました。初めは企業との相性が悪いのでは…と考えていましたが、さすがにエントリー出来る企業の数が減ってきた頃には徐々に焦りを感じるようになりました。そんな時、男子部の地区リーダーと出会い、人柄に感動して、その人の助言でありました、1日題目30分を続けてみる事にしました。その結果、就職活動時の面接の際、題目のおかげか、面接の雰囲気に萎縮せず自分を出し切る事が出来、内定を勝ち取る事ができました。
もう一度、ご本尊様のお力、題目の力を信じて、真っ向から題目と向き合おう。それしか今の自分には残された道はない、と思い、毎日1時間を継続しました。そして、100万遍を上げ終えた頃、ハローワークの求人に良さそうな求人があり、申し込みしました。フルタイムではなく、約7時間勤務の障害者雇用の求人で、2年間働いた作業所の5時間勤務に比べ、ステップアップできる内容でした。
面接においては、事前の面接練習が功を奏し、2回の面接を突破しました。現在は元気に大学病院の検査補助員として働いています。
未だ治療法や薬が少ない、てんかんと統合失調症の2つの病を背負いながらでも、今後も題目を上げ続けていけば自ずと良い方向に行くと信じ、3度も救われたことに感謝しつつ、今後も題目根本で頑張っていきたいと思います。