新潟ヲタが、「NGT48のためには、新潟純血、排外主義でなければいけない。県外ヲタ撲滅」と公言し始めた。賛同するコメントもみられた。
えっと…(呆然)、これは完全にアウト。
ヒトラーナチスの主張した「アーリア人至上主義」、「ユダヤ人排斥」と同じもの。
この施策の一つが一連のホロコースト(ユダヤ人大虐殺)と呼ばれる。
20世紀のホロコーストを、21世紀の新潟でいうか、新潟はネオナチ(ノイエ・ナチス)が主流なのか。
「新潟移住プロジェクト」でNGTとコラボしている新潟市は、公共の自治体なので、こう公言する人たちの支持を受けて活動しているグループを、支援したり、協力したり、提携したりできるものではない。
自治体所有の施設の使用許可すら下しにくい。
まして、もし地方交付税交付金をうけていれば、県外からの非難は強くなる。
県内からも、議会や首長選挙などで「NGTとのコラボは、関係は見直すべきじゃないか」という声が挙がるかもしれない。
たとえば、首長派、反首長派などがあるなら、これだってナチス、ホロコースト等のイメージが強烈なので相手のイメージダウンの小さな武器になり得るか(笑)。
前の世界大戦がファシストとの戦いで、現代の世界はその戦後体制によって成るので、ナチス思想を近付けるところは非常に少なく、今後、NGTが完全にこれらのイメージを打ち消すことに成功しない限り、世界中の自治体や団体、民間企業からの支援、協力、提携等を、いや共感すら、得るのは至難かもしれない。
ついでにいうと、日本が前の世界大戦に参戦したのは、ヒトラーの命令によるナチスの「日本を参戦させる工作」の影響も大きい。結果、約300万人の国民が死に、原爆を投下され、敗戦国となったわけだ。
新潟でもやはり出征兵も含めて甚大な戦死者、戦没者があったと聞いている。
また、数字等は憶えていないが空襲も受けたと記憶する。
それでいて、これ。
栄も新潟も、たかがアイドルで、勝ったのなんだのと威張り、ナチスばりの排外を叫ぶ異常さに呆れた。
そして怖ろしいこと。
かの地でホロコーストに遭わないうちに退散々々。
首長さんか、Führerによろしく(哄笑)。