高馬卓史の「森羅万象」 -2ページ目

高馬卓史の「森羅万象」

折々の所感を書いています。

「森羅万象、神宿り、仏性あり」が座右の銘です。

世の中の様々な動きや事柄を、鳥の目、虫の目で見つめたいと思います。



昨日、参議院選挙は終わりました。

 

結果を見ると、自民・公明党で過半数を維持。立憲民主党が躍進という形です。

 

安倍首相は、特定秘密保護法、安保関連法改正、共謀罪など、軍事増強、言論統制的な法制を進めてきました。

 

いわば、民主主義・基本的人権・言論の自由・平和主義から離反するような動きを一貫して推し進めてきたのです。

 

また、森友・加計問題は、官僚の「忖度」だと言い逃れる。統計問題もしかりです。

 

さらに、米中貿易戦争の余波で、景気が冷え込むとの大方の予測にもかかわらず、消費税増税を強行しようとしており、年金に問題ありと発覚しても、逃げの一手に終始。

 

にもかかわらず、今回の参議院選の結果だけ見れば、そのような安倍政権の路線は、「容認」されたのです。

 

一方、そのような安倍政権に真っ向から立ち向かう山本太郎率いる「れいわ新選組」は、消費税撤廃、弱者救済を旗頭に躍進し、4億円もの寄付を集め、2議席を確保して、政党としての要件を満たしました。

安倍支持層と山本太郎支持層は、大きくかい離しています。分断されていると言ってもいいでしょう。

それは、中身は全く別ですが、トランプ大統領支持層と米国民主党支持層が、かい離しているのと共通しています。

日本社会の「裂け目」をまざまざと見た選挙でした。