8月23日午前11時から、
神保町シアターで「乱れ雲」を観ました。
神保町シアターには、上映30分前に到着しましたが、整理番号は34でした。

館内は、若大将EXPO色一杯でした。
「乱れ雲」は加山雄三さん、司 葉子
さん主演で、共演者に森 光子さん、
加東大介さん、中丸忠雄さん、草笛光子さんがいらっしゃいます。
成瀬巳喜男監督の昭和42年度芸術祭参加作品です。
交通事故の加害者と被害者という立場に置かれた男女の、許されない愛の行方を描いたシリアスな映画です。
若大将シリーズの加山さんと違って、重たいテーマの作品でしたが、時折みせる笑顔は若大将のそれでした。
公開当時、加山さん30歳、司さん33歳。
加山さん人気絶頂期の作品です。
司さんは、スレンダー美人で、和製ヘップバーンって感じで、足の細さにびっくりしました。

今回3度めの鑑賞でしたので、あらすじは知ってましたが、ディテールは再認識したところが沢山ありました

やはり輝いてたのは、森 光子さん。

司さんの姉で、旅館の女将役を熱演してました。
宴会席で、赤木春恵さんと踊る姿は「放浪記」を彷彿させるもので、輝きを放ってました。
加東大介さんも、女たらしのダメ男を好演してました。いま善も悪も演じられて、男の色気のある俳優さんは少なくなったと思います。最も、加東さんのイメージは
善のほうが多かったので、以外な
役まわりだと思いました。
加山さんの若大将以外の作品は、
「お嫁においで」も「乱れる」も今回
の「乱れ雲」もカッコいいヒーロー
ではなく、ふられたり、亡くなったり
左遷されたりで、人間味溢れてます。
この映画館はtvtokyoの
「ソロモン流」でも放送されたところ
で、ミーハーな私は、加山さんと同じ
ところにいれたことだけで、感動して
ました。

最後に、スポーツ刈りの中丸忠雄さん
カッコ良かったです



あと、武満 徹さんの音楽も切なくて
東北地方の映像にマッチしてました。







