山登り・花めぐり・テレマークスキー -4ページ目

雨でも

大長山



今日は仲間とのトレッキングの計画を
天候とみんなの都合が、悪くなったので
中止し、

個人山行として家人と白山嶺の
大長山(数年前大学山岳部の遭難騒ぎで
有名になった山)に行ってきました。


登山口に着いたときは、曇りながら
晴れ間も見せる天候でしたが、頂上手前
1時間くらいからガスがかかり雨に変わりだし


雨による増水で、帰路の心配と落雷の不安により
頂上手前で引き返す。


この登山道は、分岐点から赤兎山と大長山の2山を
選んで上れる道である。

赤兎山は過去10数度は、
上っているので今回大長山を選んだ、過去4回目である。


赤兎に比べ行程が長いのと避難小屋がないので、
これまで登山者は、少なかったが、今回行ってみると
笹藪で登山道が見えなかった道も良く整備されていた。


これもあの騒ぎ以来全国区になったせいかなと
勝手な納得・・・残念なのは、ヤハリ思うより早めの
天候のくずれ

登山口に帰ってきてようやく雨も小康状態に
駐車場にシートを広げ遅めの昼食で、やれやれといったところ


家人曰く「あんたの頭の中には、中止という言葉がないの
     つきあいきれないわ」


ということで、全天候型登山の終演でした。

スキースクール

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ちっともうまくならないスキー
特にテレマークスキーは難しい


でここ2年前から暮れに泊まりがけで
妙高のテレマークスキーレッスンに行っています。


03~04シーズンは、妙高テレマークスクールに


2日間レッスン料は、午前2時間+午後2時間で
5000円ほかに1日リフト券3,500円だったと思う。


宿泊費は、近くの妙高ランドマークという仮眠室付の
サウナ温泉但し泊まりの場合、21時から入場可能となる。


とにかく冬は、長野や妙高など遠出が多く出費を
少しでも抑えるためにそうしている、寝袋で車中泊も考えたが、
ヤハリ車は狭い、せっかくの練習のために2人で、6000円
奮発、この年はそのわりに、あまり進歩がなかった。


04~05は、同じ妙高のモルゲダール倶楽部に2泊3日コースに
2泊2日でお世話になった。

我々以外の人たちは、この倶楽部の
宿泊施設があるのでそこに泊まっていた。


我々は、もちろんお値段の関係で、やはりランドマークに2泊しての
受講だった。


この倶楽部の指導方針は、とにかくスキーの基本からということで
テレマークは、ほとんど無し斜滑降とパラレルが主流


形は違ってもスキーの基本は同じ、テレマークだとどうしても
形にとらわれてスキーの基本である加重の仕方が、覚えにくいとの
考えで、そうなったのだが、


最後のレッスンで、ビデオを撮り
クラブハウスで、ワインを飲みながら反省会となったが、


ビデオに映った生徒たちは指導者ががっかりするような
見せかけテレマークのオンパレード


我々夫婦も同様だった。


ただ今回は、伴侶が少し何かをつかんだようだった。


その後私が、壁を越えるきっかけになった。


但しこの壁は、今後何回も顔をだす。まーきりがないだろう。


今年もアットホームな雰囲気のモルゲダール倶楽部に是非行ってみたい。

掲示板ー3

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昨日 インターネット掲示板の弊害を書いたが、
その舌の根の乾かないうちに


今度は、賞賛を書きます。以下最近見つけた
登山道の階段の質問のやりとりです。


質問者>しかし、ここで質問なのですが、
わざわざ後で設置した階段がありますよね。

そして、皆さん、その階段を利用せずに、
両側を歩いておられます。私もそうします。


つまり、階段は要りません。
要らないのにどうして階段を設置されるのでしょうか?
階段を設置して余計にその両側が荒れて、
大げさに言えば自然破壊に一役かっている階段に過ぎないと思うのです。


回答者> 皆さん、やはり階段はお好きじゃないようですが、

皆さんご存知のように登山道は、
人や獣の踏み跡によって植生が無くなり、
道らしくくっきりとしています。


植生が無くなると降雨時に水が集中して流れ、
表土が流出していき、益々周辺の地盤より低くなっていきます。


表土が流出すると、転石や岩が露出して歩きにくくなってしまいます。

そこで登山道の整備を行うわけですが、階段状に施工する理由は
1.階段状にすることによって水の流速を遅くし、土砂の流出を防止する。
2.材料が少なく施工が簡単。
3.どこで施工を止めても翌年、施工継続が簡単で手戻りが少ない。
等が考えられます。


山の植生は非常に危ういバランスの上に成立しています。
人が勝手に歩いたら、そこの植生が枯れ新たな道が出来てしまい、
雨が降ると益々表土が流れ雨が降ると川になってしまいます。


そういう悪循環を無くす上でも、登山道を踏み外さないようにしたいものですね。



と以上なんですが、非は我にあり、我々登山者に有りでしたね
こんなトピは参考にもなるし、自然保護の啓蒙を素直に受け入れる
事が出来ます。

掲示板ー2

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中には、過激な誹謗中傷などありますが、
リアルタイムな情報を求めてほとんど毎日見ます。


地域限定みたいなモノは、他人通しの
メール交換みたいで、あまり読むに値しませんが、
ヤハリ人間の特性なのか、過激なトピに興味が行きます。


このトピの場合、議論好き、中傷好き、といった
連中が手ぐすね引いて待っていますので、
安易に批判的なレスを送ると集中攻撃を受けます。


だからといって、ほとんど匿名に近いので、
直接的にどうって事ないですが、ヤハリ自分のかいた物に
強烈な返事が来るとどきっとします。


見えない敵の恐怖みたい奴ですかね?
中でいくつか過激なトピありますが、
このトピの攻撃の仕方は、きわめて単純です。


全てにおいて、イコールの論理なのです。


中高年=登山事故・遭難
ある有名な中高年信望の登山者=金儲け主義のいやなやつ
沢で事故を起こした登山者の所属団体=いい加減な団体


その他事故や遭難を起こした人たちへの
短絡的な誹謗中傷などがほとんど
その事故を検証して、次回につながる遭難予防という趣旨から
外れたモノが多い。

中傷される登山家にしても数多くの実績や評価される経歴があって
有名になったのである。


ある1面やマクロ的なミスを
見つけ出し中傷遊びしているトピが、長く存在しているが、
もう少し規制して欲しいモノである。


単なる批判や中傷なら、たしかトピから削除されるべきだが

登山タイツ

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登山タイツのこと書いたらいくつかコメントを
いただきましたので、この話題で行きます。


私のはいているタイツは、ワコールのCW-X
プロモデル¥15,750このタイプは、
足全体の筋肉のプロテクトと膝の保護を
兼ねています。


もう一つあるのは、エキスパートモデル
これは、膝の保護がほとんどです。¥10,290


他のメーカーで、ノースフェイス BIOTEX


これは、秋冬サーモ用と3シーズン用があります。
以下 下記 質問がありました。



あの、デュークさんが履いていそうなタイツですか?
>>解りません
最近はやりですよね。たまに履いていらっしゃる
おばさまを見かけます。
>>おじさんもいます。(私)
寒くないのかな?
>>上に書いた秋冬用もあります。重ね着もOKです。

転んだ時、怪我しやすくないかな?
>>その時は、15、000円以上したタイツを守るのに
必死なので、手がすりむいても足腰は、うかせています。


など、いろいろ疑問もあります。

でも、かっこいいですよね。
>>人によります。

登山の工夫

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今度の山行きで、早速登山ノートをつけたが、
帰ってきて、その空欄に赤鉛筆で実際の
コースタイムを書き込んだ。


それによって情報量が増え、ノートの意味が増してきた。


後は追々進化させていこう。


子供たちに事故の時の連絡方法や山の知人の連絡先
など書いたり色々ある。


今回、日帰りだったけどザックを大きくした。(45~50L用)
これは結構快適だった。休憩や昼食の時モノを取りだして
パッキングをし直すとききわめてアバウトに出来るし、


ザック自体が、大きくなると担ぎやすくなっていて
自重が少し重い分を気にしないほど担ぎやすい。


私の場合いつもウエストバックにカメラを持っていて結構
重装備になるが、これも下りで雨が降った場合、
それ毎ザックにしまいやすい。


あと最近登山用タイツをいつも着用するが、
途中の痙攣が、ほとんど解消されたし


なんと言っても後日、筋肉痛にならない
ヤハリ魔法のタイツであった。


白山平瀬道

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昨日の山行は、白山室堂まで 


コースは、岐阜県から側平瀬道コース
石川県側からの砂防コースより距離で0.8km
標高差で、300m長い


このコースは、花も多く 秋には、紅葉がきれいで
白山では、好きなコースである。


天気予報では、午後からくずれるとのこと
登山口に8時について登り始めるが、
ヤハリ登山者はすくない。


登り始めてやや曇り模様だった空も青空が広がり始め
快適な登山となる。


今年は、花の当たり年で(以前にも書いたが、
植物の戦略で、豊作、不作とコントロールすることにより
昆虫の数を調整しているらしい)


晒菜ショウマが群生しているところでは、いままで
見たことない数の蝶が群がっていた。


ほとんどが、
「アサギマダラ」だった。


花も夏から秋にかけての花が、登るたびに種類を変えて、
群生していた。


とてももう花は終わりだとの表現は、あたらない。
むしろ最盛期だ。この状態は、室堂まで続いていた。


室堂に到着するとやがて頂上付近にガスがかかり始め
天気予報通り午後からくずれそうであった。


食事を済ませ、早めに下山としたが、のこり3kmから
雨が降り出し、私は傘でしのぎ家人は、上着だけ雨具を着て
足早に下山した。


予想以上の前半だけだが好天気と多くの花に出会えての
久しぶりの充実した1日であった。

難民キャンプ?

これが、お盆の時の山行で、テントポールを忘れて

拾った竹をポール代わりに内部には、カメラの三脚に傘を広げ縛り付けた

その三脚を挟んで2人何とか一晩寝た

見たからにショボーーいテントでした。

テント


次に歴戦後の靴です。底のソール完全脱落最後のわずか1mm厚のプラスチックしかない底に

キルティングの雑袋をはかせて靴ひもでシバリ10km踏破

靴1   靴2


壁ー2

北アルプス10


今の世の中段々厳しくなってきている。


50歳も後半になると経験と惰性で繋いでいくという
甘い考えが通用しない。


想像力と前向きな姿勢に全力投球が、 
定年ぎりぎりまで問われそうである。


イヤはたして定年後は、もっと厳しいかもしれないのだ
未だに困難な壁や未経験な事にぶち当たり
立ち往生する。


そんな時ふるい立たせるのが、山登りの経験や
スキーでの恐怖を克服したことだ。


最近でも苦しい登山を経験したとき
きっと仕事でもつらい壁があるだろうと思いこのつらさを乗り切った
自信が、きっと役に立つと
山をやる前には、そんな時逃げ道ばかり捜していた。


時には、巻道どころか下山したこともある。


やはりそれは、イヤな経験として後々残る。


険しい道は乗り越えてこそ先がある。
やっと解ってきた

山に対して最近の反省点

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まず登山届けや計画書を最近全く用意していない


登山を始めたころなど自作で、計画書を作り
自宅と車の中に書いた物を見える所においておいた。


その最後にいつもこの車が○日以降、放置されていたら
上に書いてある連絡先と警察に連絡して下さい。と書いたが


その後山岳会の共同計画書が、頼りだったが、
半年前に山岳会をやめてからズルズルと書いていない


これじゃあ何かあったときにいろんな人に迷惑かけることになる。


で何をどうすればよいか、書いてみよう


1,登山ノートみたいモノを作り書き留めておき
  電話のそばに置いておく。(子供にこの事を知らせておく)


2,車の中に置くのは、思わぬ誤解に発展する可能性があるので
  やめてなるべく多くの知人にメールを打っておく
  後は地元にある登山届けBOXなどを活用する。


3,ヤハリ携帯はなるべく持っていった方がいいだろう。


もう一つ反省点として最近忘れ物が多い


特に重要なモノを忘れたり、複数忘れる。


これはもうチェックリストを活用するしかないだろう


初心に帰れとはよく言ったモノで、ちゃんと影響が出てくる。