寺地山 | 山登り・花めぐり・テレマークスキー

寺地山

寺地山9


テレマークスキー仲間と1ヶ月振りの山行
アプローチが長いので、夜明け前の集合
おかげで、中秋の名月1日手前か?きれいな満月を
楽しみながらの集合となった。


3時間かけて登山口に到着


登山口となる飛越大規模林道は平成七年に開通し、有峰湖に通じている。
県境のトンネル入口は広い休憩所になっていて、"天の夕顔"の碑がある。 


トンネル入口の左に登り口がある。急坂だが、
15分ほど頑張ればブナの混じる林の尾根に出る。


ここからずっと県境稜線を行くことになる。
一六四三メートル地点からは、南保岳・大鼠山・桑崎山などの飛騨の山々が連なって見える。


打保乗越からの分岐を過ぎると、オオシラビソの大木が残暑の日差しをさえぎってくれる。
 小鳥のさえずりを聞きながら行けば、標高一八○○メートルあたりから草原が広がる。


ニッコウキスゲ、キンコウカ、イワイチョウなどの花畑の後が、
連なっている、ニッコウキスゲの特徴ある枯れ後の群生は、
今年の花の豊作を物語っていた。


心配していた湿地帯の悪道も8年前と比べ
よく整備されていた。


1842mの分岐点をすぎて坂を一登りすると、
寺地山の頂上に目の前には、北の又岳が広がり
大きく広い山容を目いっぱいに見せてくれた。


又右に白い花崗岩と鮮やかな緑の樹林帯のコントラストが、
美しい薬師岳が、青空と白い雲をバックに輝いていた。


頂上の外れ見通しの良いところに陣取り薬師岳をみながら
みんなと楽しい食事、


その後薬師と北の又だけに別れを告げ下山は、
意外にあっさり2時間足らずで登山口に
最近の雨ばかりの山行から久しぶりの好天での登山


しかも良き仲間と充実した1日であった。