梅酒と在宅ワークが大好物✨猪突猛進タイプの杉本たまえです🍀✨
【お客様目線で】
会社のサービス変更を知らせる文書作成の担当となったAさん。
文案ができあがり、
上司の確認を得ると、
次のような指摘をされたのです。
「一緒に打ち合わせをしてきた私が読むと、
君の言いたいことはよくわかる。
しかし、
初めて目にする人はどうだろうか」
その指摘を受けて、
作成の経過を知らないという目線で読み直してみました。
すると、
結論は記されているものの、
「なぜそうするのか」
「お客様にどのような影響を与えるのか」
が、
わかりにくいことに気がつきました。
上司の助言から、
お客様が理解しやすい書面を作成することができたAさん。
その後の社内のコミュニケーションでも、
発信する側・受け取る側の双方がイメージを共有できる伝達を心がけたのでした。
「伝える」という作業は、
簡単なようでいて奥深いものです。
「何を伝えたいのか」
「どうしたら伝わるのか」
を考えてから発信して、
円滑なコミュニケーションを図っていきましょう。
一般社団法人倫理研究所発行「職場の教養 6月号」6月12日より