淫靡菩薩交換日記.net -6ページ目

彼の場所

どんな男と一緒にいても、どんなたくさんの男が周りにいても、私は彼の事を考えてしまう。
彼以外の男性だって、適度に楽しい。
うん、楽しい。
でも、空しい。

そんなに他人にのめり込まないのが私の長所だったはずなのに、どうしてこう、うまくコントロールできないんだ。
表面的には、彼にのめり込む仕草を見せてはいないけど、身体の中には、もう彼のスペースが刻み込まれてしまっている。
脳の中には、もう彼の席が用意されてしまっている。

何よりも、こんな自分に苛立つ。
彼に苛立つ時期は過ぎた。
彼に対して苛立つより、私に対して苛立つのはますます辛い。



☆☆ランキング☆☆

オンナノコオンナノコ

少し早いかもしれないけど
そろそろ紅葉が山の方では見頃かもしれない
見にいきましょうよ
お弁当を作るから

ディズニーランドがクリスマス
毎年の習慣だから
あなたが人混みキライなの知ってるけど
早起きして開園前に並びましょうよ
私が起こしてあげるから

ジブリの最新作
遠出したくないんだったら
映画くらいいいでしょう?
手をつないで歩こうよ


なーんて。

鞭振り練習で右腕筋肉痛になりながらも考えちゃってる、そんな夜更け。
ファンタジーもいいけど、卒論やらなきゃね。

誰か励ましてください!!おかげさまで50位以内ランクイン☆どこまで上がるかは皆様次第!一日1クリックといわず何回も!(笑)ランキングへGO☆☆

吊られる

前回の続き

私が暴れたせいで、次のお店に移動することに。

ひとしきり話をした後、じゃあ吊ろうか、という流れになった。
個人的な趣味で和服が好きなので、和服に着替えてSMルームへ。
(こんなこと書くと見てた人がいれば分かっちゃいますね・笑)

今度は周りなんて気にしたらダメよ、と念を押され、次第に拘束されていく。
上半身のみが吊り上げられると、けっこう負荷がかかって苦しい。
なんとかつまさき立ちになって負担を軽くしようとしていると、裾をまくり上げて腰紐でからげられて、片足を縛って吊り上げられた。

あくまでも吊り体験であって、プレイではない。
そのころにはすでに他のお客さんが檻のまわりでちらほら見ていたが、演出する気はお互い一切なく、雑談も交えながら進めていった。
もとはダンスのレッスン友達なので、「ちゃんとレッスン来てたときはもっと上がってたよ」と苦笑されながらさらに高く片足を吊られる。

ギャラリーの中には気分はどうですかー?と聞く人や、言葉責め(?)のようなことを言って来るひと、中に入って虐めてもいいですか?と聞く人もいたが、Yに無視無視、と諭されて徹底して無視した。
正直、公衆の面前ではあるけどプレイをしているわけではないのでその空気の読めなさ加減がうざったいが、我慢。

胸とお腹の縄がきついなーそろそろ痛くて限界かも…と思っていたら、ふっと軽くなって完全に身体が宙に浮いていた。
完全に浮くことで、負荷が分散されてどこにも痛みはない。
不思議な感じだった。
Yが身体を押して前後に揺らしてみてくれた。
ぶらんこに似ているが、もっと安心できる感じ。
まわりの人は完成した姿を見てエロティックさを感じたのかもしれないが、私はむしろ童心に還ったような感じで純粋に楽しかった。

完成してしばらくすると、手の温度を確かめていたYが縄を解きはじめた。
もう少し揺れていたかったのでちょっとがっかりしたけど、解き終わると手が少し痺れていたからきっと彼女の判断は的確だったのだと思う。

全て終わって、縄の片づけを手伝った。(一応見習い女王。縄の片づけ方くらい覚えた・笑)

一服しながらあとで自縛やってね、というと、いいよ、と快諾してくれた。


普通にお稽古友達なハズなのに、不思議だなぁと今更のように思いながら、案外ノドが乾いていたらしくお茶を飲み干した。

自縛がまたすごかったのだけど、それは次回に☆


☆☆お願い!またカムバックしたいの!!!1日1クリックお願いします☆☆

昔々の男

大学一年の夏に付き合っていた男について。

カレとは今も、キャンパス内で会う。
しかし、会うといっても見かけるだけ。
お互い、とっても気まずいのだ。
そして、今日も私はカレを見かけ、カレも私を見かけ、気まずいムードが否応なく漂った。

別れ方が悪かったのか。
いや、そんなに悪くない。
喧嘩別れでもないのだし。
「私達は友達の方がいいよね。」といったような感じで別れたのだと思う。
正直、よく憶えていない。
二人とも、結局「ひと夏の恋」だったのだろう。
若かったなー、あの頃は。
お台場なんて行っちゃったもんなー。
観覧車なんて乗っちゃったもんなー。
観覧車でキスとかペッティングとかしちゃったもんなー。

懐かしいが、別に戻りたいとは思わない。
たとえ戻ったとしても、きっと又同じ過ちを犯すに決まっているのだから。
あの頃は、ただただ好奇心のみが先行していた。
相手を真正面からしっかり見ることなんてしてなかった。
アクセサリーとしての恋人は、もはや要らない。
必要ない。

私達、付き合わなければ良かったね。
そうしたら、今も「仲良し」でいられたかもしれないね。
友達でいた頃は楽しかった。
付き合う前は、純粋にカレをイイと思っていた。
こうなってしまった今では、寧ろカレは「ムカツク」存在だ。
なんなんだろう、この感情は。

私はあの頃より、だいぶ大人になりました。
カレは成長したのでしょうか。

いつの日か、また二人で笑える時が来るのかな。



☆☆どうか淫靡的一票を・ランキング☆☆

恥ずかしい大人とくるみの反省

昨日吊ってもらった。
SM写真であるような、宙吊りである。
縄を追求している友達(Y)がいて、彼女にやってもらった。
彼女はディープにSMの世界で生きている強者。
出会った場所はお稽古事だから最初はごくごく普通のおつきあいをしていたが、いつの間にかわたしも同じ世界に少し踏み入れようとしている。

今回の目的は、彼女の自縛を見せてもらうのと、吊りを体験するのと、縄を教えてもらうこと。

しかしここで深く反省することが起こった。
今日はまずその事件について書きたい。

半年以上ぶりの再会だったので、ひとしきり話をしたあと、吊り具がある場所に移動する。
だんだんと縄がかけられていって、上半身だけ吊られた状態のときに、泥酔した中年男性が入ってきた。
いきなりよろめき、グラスを倒して割ってしまう。
私も縄をかけていたY(友達は半裸だった)も、裸足だったのであわててお店の人が来て片づけてくれて、再開。
その中年男性、ニヤニヤとこちらを眺めては、なにかぶつぶつ言っている。
聞くまいとしていたのだが、耳に入ってしまった。

「はやくなんかやれよ。いつまでそんなことやってんだよ」

「そんなこと」?!
ムカっとした。
お前に見せてんじゃねぇよ、と心の中で呟いた。
Yは無言で縛り続けている。

お店の片隅でフェラチオをしていたカップルがいたので、その中年男性はそちらのほうへふらふらと行く。
するとちょうど私の正面になった。

うらやましそうにフェラチオを眺めて、こちらを見てニヤっと笑い、おもむろに彼はゆっくりと足を上げ


椅子の上に置いてあった縄を土足で踏んだ。


カッと頭に血が上った。
縄と縛りを愛するYを、その技術を受けている私を、酷く侮辱された気分だった。
理性がはたらくよりも早く、上半身と片足を吊られた状態で、思わず踏むなと怒鳴っていた。(実際はお前汚い足で踏んでんじゃねぇよくらいは言ったかもしれない)

おとなしく縛られていたMっぽい小娘に怒鳴られ、驚いた様子で、しかしそれでも精一杯の虚勢を張って、男性は「なんだよ、俺に言ってんのか?」と負け犬の目で吠えた。

「俺は客だぞ!!」

うちらだって客だよ、と言うとさらにひるんだ目になって、

おまえらも客なのか、とかなんとかもごもご言ったあと、何を言うかと思えば

「なんだやるのか。やってやろうか」

考えた挙げ句が縛られている女に向かってその台詞。
大の大人が情けない。
さらに何か言おうとすると、やめなよ、と縛っていたYに制された。

「もうやめよう。」
するすると縄が解かれる。

お店の人が来て、男性を奥のシートへ連れて行った。

「場所変えよう」
冷静な声でそう言われ、カっとなっていたのが鎮まり、自分のしたことを把握した。

たくさん出していた縄を片づけながら、

あのときあの客がほんとに殴りかかってきたら、どうするつもりだったの。
誰が助けられるの。
自分の状況分かってる?
縛りって、危ないんだよ。

Yがぽつぽつと言った。

次の店に移動する間にも、

こっちも遊びで吊ってるわけじゃないんだ。
縛って吊っている間は、命預かってるから、あたしのこと信用してもっと集中して。
くるみも縛りをやるなら、ちゃんと分かってなきゃダメだよ。
縛りって、死ぬ危険性あるんだよ。

と、静かに諭された。

確かに、すごく無謀なことをしたし、なにより彼女に対して失礼なことをしてしまった。
ごめんなさい、と謝るしかなかった。


ただ、やっぱり私はあの中年男性に言いたい。

恥を知れ



ランキング。一日一クリックしてくれたら嬉しいな☆

彼から貰った「首輪」という刻印

大好きなあの人からメールが来ると、無条件に嬉々と喜んでしまう自分が悔しい。
私が新しい恋に踏み出そうとすると、彼はいつもそうやって私を引き止めるのだ。
本当になんというタイミング!
今まで毎回そうだった。
そして、今回も。

私をそんなに手離したくないなら、もういっそのこと私を囲っておいてよ。
彼はいつも私に細い首輪を付けておいて、私がフラフラ動き回るのを許すくせに、いざとなると、その首輪を鎖で引っ張るのだ。
私は常に彼に引っ張られている。
引っ張られる感触を首に味わいながら、動いている。
それは最も酷な状態だ。

もういい加減、鎖をほどいてくれませんか?
首輪をやさしく外してくれませんか?
私を自由にしてくれませんか?
そうすれば、私も飛べるのに。
彼なんか一気に超えてやれるのに。

でも、本当は、彼に大切に囲われていたい。
囲われているという真の安心感の中で、飛びたい。



☆☆ランキングにおけるマジョリティはどういった人種なんでしょうか?ランキングクリック宜しくお願いします☆☆

動きたい

迷っている時間が勿体ない。
悩んでいる精神力が勿体ない。

「今日行っていい?」

この一言で今の拮抗している状態が何らかの方向へ動くのは明らかだ。


いつ言うか、いつ言えるのか。

それが問題。



↓1日1クリックしてください☆☆☆ランキング☆☆

貴方に誘われて。

年下の彼は、予想通りに大人だった。
ステキな男性だった。
時間が流れるように過ぎていった。

人間の深みは、年齢などでは測れない。
貴方はとっても深遠な魅力を持っている。
私では追いつかないくらい。

貴方は何故私を誘ってくれたのでしょう。
私と芸術を語れるからでしょうか。
私と趣味が合うからでしょうか。
私と興味の範囲に共通点があるからでしょうか。

本当のところは、まだはっきりしない。
でも、もしそれだけだとしても構わない。

貴方はシャイだ。
もっと貴方を知りたい。



☆☆文化の違いでしょうか?・ランキング☆☆

残酷な記憶

遠く遠くへ行ってしまえ
手が届かないくらい
目に入らないくらい
記憶が追いつかないくらい遠くへ

そうすればきっと諦められる
そうすればきれいに忘れられる

生殺しだ
残酷な2秒の記憶に振り回されて涙を流す

彼の残骸すら
もはやわたしの髪の上にはないのに

その事実に
とっくに気付いているのに


☆☆ランキング☆☆

侵食。

我が家の網タイツには私服用とお店用の二種類あって、もちろん洗濯はしているので同じものでも何ら問題はないといえばないのだが、なんとなく気分で分けている。

今日は網タイツで学校へ行った。

授業中ふと脚と脚が擦れたとき、異物感に気付いた。
自分のふくらはぎあたりに目をやると、なにやら細かく赤いものが付着している。

もしやもしやもしや。
そのあたりを手でひっかいてみると、ぽろぽろと落ちる感じがする。
手についたものを見て、確信を得た。

蝋だった。

どうやらプレイの最中に自分にもついてしまっていたらしい。
蝋燭まみれの男性に馬乗りになったりするから、当然といえば当然だ。
網目にうまくひっかかって洗濯でも落ちず、学校までつけていってしまったわけだ。


明るい午前中の教室で気付くには、あまりにも生々しい非日常の足跡でした。
やっぱりお店用と私服用の管理はきっちりしないとなぁ…



☆☆なんでこんなことに?!ブックマークしてくださってる方も、飽きたとか言わずにランキングへもGOGO!!☆☆