俺はあまのじゃくで嫌な奴だから、他のバンドマンやミュージシャンほど、信念もこだわりもない。
だから、
作曲も「これでいいや」で終わらせることもあるし、
ライブも直前まで「今日やりたくねーなー」って思ってる日もある。
「何ひとつ手を抜かない」って嘘だとも思ってる。
思ってないことだって、さもそう思ってるかのように歌える。
それっぽいことを歌って、共感を得る。
聴いてる側にそう思わせられるか、そのせめぎ合いが一番面白い。
それが嘘か真実かなんて対した問題じゃないと思う。
嘘も重ね続ければ、真実になるし、
真実だって、同意を得られなければ嘘になる。
視界が狭いと、楽しいと思い込んで、楽しくもないのに楽しいとか言い出す始末になる。
どうあれ音楽は楽しいと思えなけりゃなんない。
「片手間でバカ売れ」
今年一年いろんなことを学んで、行き着いた答え。
これが一番かっこいいと思う。
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