本気だった不倫日記

本気だった不倫日記

年の差10歳の社内不倫の切ない思い出を綴っています。
こんなに人を好きになるのがツライとは…
出会いから別れまでの一部始終を語ってます。
男目線からのブログです。

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会えない期間が長かったせいか、2人きりのホテルでは、お互いがお互いを求めるように、抱き合った。



俺「本当大丈夫?外泊多いって親からも相当言われてるでしょ?」




マ「今日は怒られても、そうしたいって思ったから。だって、こんなに幸せな時間を作ってくれたコウタくんと一緒に居たくて…」




俺「ありがとう。本当に愛してるよ。」




マ「マイだって、愛してる。」




お互いの気持ちを確かめ合い、気持ちが高ぶっていたせいか、今までにないぐらいの身体の重ね方だったかもしれない。




俺「なんでこんなに濡れてるの?」




マ「コウタくんだって…」




俺「やっぱり、相性ってあるよね。」




マ「うん。こんなに感じてるの初めてかも。」




俺「彼とは…」




マ「バカ、そんなこと聞かない!聞いたらまた気持ち沈んじゃうよ…でも、コウタくんにこんなこと言うのはよくないけど、あまり上手じゃないかも…」




俺「沈むね〜笑、じゃあ今日だけは俺のマイだね。」




マ「いつも、コウタくんのマイだよ。」




俺はバカだから、聞いたら自分の気持ちが落ちることぐらいわかっていたけど、確認せざるえなかった。




どっちの方が、好きか…




この頃の俺は、とにかく気持ちの浮き沈みが激しく、ツライと分かっているのに、マイの気持ちを確認してしまっていた。




この頃からだろうか、身体に異変が起こっていて、とにかく腰が痛い。起きている時はもちろんだが、寝ている時も…

今思えば、自分で自分を追い込んで、心の異変に気づいていながらも、気持ちが追いついていなかったんだと思う。




その日もほぼ寝れず、彼女の寝息を隣で聞いていた。これからのことを考えながら…

結局、彼女の誕生日まで一緒に居れたらいいと言う思いは、今の俺にはできないと言う結論になってしまった。




これからも、2番でいいから、時々会ったり、電話したりでいいから、彼女と一緒に居たい。

そう自分の本当の気持ちを押し殺しながら、彼女と一緒にいる選択をした。



翌日は、昼ごろまで一緒にいて、昨日の俺の結論を彼女に話した。




俺「俺さ、マイの誕生日までは一緒にいる!って決めていたけど、やっぱりダメだった。これからもずっと一緒に居たい」




俺「マイにツライ思いをさせちゃうし、俺もツライと思う。でも今もこれからも俺にはマイが必要なんだ…」




マ「……本当にそれでいいの?マイもコウタくんにツライ思いをしてもらいたくないし、でもマイもズルいから、コウタくんが大好きだから…」




お互いの弱さを克服出来ず、結論は今のままで…という何も前に進まないことになってしまった。

でも、あの時の俺は、それぐらい彼女が心の支えになっていたのかもしれない。




その日の彼女のメールには…




マ「昨日、今日と素敵なバースデイ会をありがとう。本当に本当に感動したし、幸せな時間でした。いろいろ複雑だけど、コウタくんの出した答えは、私に対して優しい答えだよね。マイなりに今一度考えてみるよ。

マイもコウタくんが大好きだよ」




結局、渡せない手紙、踏ん切りをつけなかったのは、俺の弱さだったなぁ…と。

今思えば、あの時、彼女も別れを決心しての誕生日会だったんだと思う。

俺だけではなく、彼女も弱かったのかもしれない…

誕生日会の当日は、仕事終わりの19時には合流する予定だった。




マ「ごめん。ちょっと遅れる」




俺「了解。何時頃になる?」




その後、連絡がつかなくなった。




19時半…20時…20時半…




たぶん彼なんだろーな…




その日もすごく寒い日だった。

俺は19時前には会社を出ていたので、もう2時間近く待っている…

21時、やっと連絡が…




マ「本当にごめんなさい…どこにいる?」




俺「待ち合わせ場所の近くのカフェだよ」




マ「今から行くね」



しばらくして彼女が到着。

暖かいお店の中、マフラーもコートも着ながら、うつむいていた。

しばらくの沈黙から、彼女が口を開いた。



マ「怒ってるよね?」




俺「ううん、大丈夫。慣れっこ(笑)」




俺「あー、お腹空いた〜!」




マ「本当ごめんなさい。何も食べてなかったよね?お店は?」




俺「キャンセルしておいたよ。こんなこともあるかと思ってさ。席だけ予約にしておいたから。出来る営業マンは違うでしょ?(笑)」




こんな状況でも、取り繕ったような笑顔をつくり、なぜ遅れたかも聞かなかったし、彼女を責めるようなことはしなかった。




俺「もうこんな時間だし、その辺の居酒屋だよー。せっかくの誕生日会なのにねー」




マ「うん。どこでもいい!早くご飯食べよ」



たまたま空いていた個室居酒屋に入り、たぶんケーキはメニューにないだろうから、コンビニでケーキを買い、即席な誕生日会になってしまった。




俺「あーぁ、本当は有名パティシエのケーキだったのにねー」




マ「ううん。これだけでも充分だよ。」




マ「ねー、なんでコウタくんは、遅れた理由を、何も聞かないし、怒らないの?」




俺「マイからの連絡が途絶える時は、わかってるから。これが2番目の宿命なんだよ。」




マ「……ごめん。コウタくんには、ツライ思いさせちゃってるよね。」




俺「昔とは違うし、少しでも時間とってくれて嬉しかったよ。」




俺「はい。これ。誕生日プレゼント」




マ「えっ、何?ぬいぐるみ?」




俺「小学生じゃないんだから、ぬいぐるみだけは渡さないよ。よーく見てごらん(笑)」




マ「えー、時計?高いでしょーこれ…」




マ「あ…り…が…と…う…」




明らかに泣いているのがわかった。


そっと、抱きしめて頭をポンポンしていると俺自身も涙が止まらなくなってしまった。




マ「なんでコウタくんは、こんなに私に優しいの?こんなひどいことしてるのに…」




俺「なんでだろーねー、マイ病だからしょうがないね(笑)」




マ「今日さぁ、このまま一緒に居たい!私のワガママだけど…」




俺「えっ、いいの?」




予定ではなかったけど、誕生日会は泊まりになり、翌日まで一緒にいることになった。




まだ渡せない手紙を持ちながら…



年末に確認していた彼女の誕生日、当日は難しいことはわかっていたけど、改めてメールで確認してみる

 


俺「マイの誕生日なんだけど、やっぱりその日は予定あるよね…」




マ「うん…前から約束していたしね」




俺「じゃあ、その前の週の金、土、はどう?」




マ「年末から泊まりが続いてるし、親からも言われてるからなぁ…」




俺「じゃあ、金曜日だけでもいい!」




マ「わかった。金曜日だけなら!』




わかっていた。

彼との泊まりもあり、俺とそんなに時間が取れないことぐらい。

ただ、彼女への気持ちが抑えられることが出来なかった。




どうしても一緒に居たい。彼女の誕生日を一緒に過ごしたいし、おめでとうと言いたい!




そして、その日を最後にしよう。




その日だけは、目一杯お祝いして、彼女のことを愛して、彼女を解放してあげようと…




彼女への誕生日プレゼントを選んだ。

腕時計が壊れたを知っていたから、アンティーク調のグッチの時計。

彼女は、アクセサリーが好きだから、時計だけど、アクセサリーとしても使えそうな時計。




ただ渡すのでは面白くないから、彼女が好きな動物のぬいぐるみを買い、そのぬいぐるみの首に時計をつけた。




やっぱり、誕生日プレゼントを探すのは楽しかった。

ちょっとしたサプライズをすることにより、彼女の喜ぶ顔や驚く顔を見るのが、とにかく好きだった。




あとは、手紙…



今までのお礼や、一緒に居て楽しかったこと、これからもずっとマイのことを好きで居続けること…etc



涙が止まらない…

涙が落ち、書いた文字が滲んでぼやけて、まともに書けないぐらいだった。



あの頃の俺は、とにかくケジメをつけよう、彼女にツライ思いをさせることは出来ない、そんな一心だったかもしれない。