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ちょうどう【朝堂】
①君主が政治を聴き、群臣を謁見する所。転じて朝廷。
②朝堂院の略。平城京・平安京の大内裏の正庁。八省百官が政務を執行した所。
天皇が臨御して視告朔の儀を行い、また、即位・大嘗会・朝賀などの大義を行った。平安京では大内裏の南中央に位置し、朱雀大路の正面に臨む。その正殿を大極殿といい、その後ろに小安殿があり、また十二堂・二十五門があった。
八省院。中台。→大内裏
大河ドラマで天皇が道長などを謁見するシーンがありますが、あそこは朝堂院なのか、内裏なのか分かりませんが少し狭いような気がします。
解説をお願いします、NHK殿。