京都市に新制度の行政説明(内閣府)と記念公演(養老孟司先生)を聞きに来ました。
養老先生は保育園の理事長を兼任でされているとの事でした。
都市化とは意識化の事で計画的な事しか世の中が認めなくなった。だから子供が反乱を起こして子供の数が減っているんだとの話でした。
死生観についても話をされていてとても勉強になりました。
「死というものは本人には何も関係もない。周りの人が私を意識するから周りの人の中に死というものは存在するのだ。本人は死んだのだななどと意識はしない。もし90歳にもなってまだ死にたくないと言うような人がいたとしたら、どれだけのことをやり残してきたのだと言いたい。そして生まれてくるということも同じである。生まれる本人にとって計画性なんてあるわけがない。大人が計画的な事しか認めないから、子供の自由が奪われたのだ。だから大人は今の社会では子どもにとってモモの時間泥棒と一緒だ。」なるほど
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