*麹化粧水の作り方、使い方、保存方法のご紹介*

 

「麹化粧水」の作り方、使い方、保存方法です。

 

(材料)

米麹(乾燥・生どちらでも5g・約小さじ1)

60度のお湯30~40ml(乾燥麹の場合、お湯を吸水するので、様子を見て水を足してください)

ポンプ式化粧水容器(30ml)

ガーゼなどの濾す布

 

(作り方)

①カラス容器などに入れた米麹にお湯を入れる。米麹はよくほぐしておく。

②2~3時間放置。

③ガーゼで麹化粧水を濾し、米麹と分ける。

④容器に麹化粧水を入れる。

 

以上です。香りが麹なので、気になる方もいます。そういう時はお手持ちの天然純度100%の化粧品に使用可能な精油を1滴入れてもよいと思います。発酵しすぎを防いでくれるようです。

 

(保存方法)

発酵していますので、要冷蔵です。3日以内に使い切って、使い切れない場合は手浴・足浴・お風呂にどうぞ。

酵素の力でツルツルになります。水道のカルキなどが気になる方もおすすめです。

 

*必ずパッチテストをしてください*

人によっては合わない方もいらっしゃるようです。二の腕の内側、首筋などでパッチテスト後、大丈夫なようであればご使用ください。

 

(残った麹の使い方)

味噌汁などの汁物に入れる、サラダのドレッシングに混ぜるなど。5g程度なのですぐ使えます。

 

麹化粧水の良いところは、エコ・シンプルなところです。

反面、作るのがちょっと手間がかかります(笑)

テレビや雑誌などの紹介レシピは、100~200ccで、1週間で使い切るとされていますが、かなり大変です。冷凍保存も可能ですが、手作り化粧品は雑菌などが繁殖しやすく、使い切りが安全な為、こちらのレシピをおすすめしています。

残った麹は甘酒、塩麹などご使用いただくと、内と外と両方きれいになれて1粒で2度美味しいです(笑)

 

麹の美肌効果に関して

○美白

1970年頃、日本酒を作る職人である杜氏の手が白く滑らかであることが注目されて美白成分の研究が始まり、発見されたのが、塩麹にも含まれる「コウジ酸」です。

コウジ酸にはチロシンとチロシナーゼの結合を抑制する作用があり、メラニン色素の生成を抑えてくれます。

メラニンは、紫外線から肌を守るために作られる大切な物質です。

が、日焼けやその他のダメージでメラニンが過剰になると、排出が間に合わずにシミとして残ります。

コウジ酸がメラニンそのものの生成を抑えることで、シミの元を減らしてくれます。
 

○保湿
麹には、ビタミンやアミノ酸、ミネラルなど、お米の内側から引き出された天然の保湿成分がつまっています。

乾燥による小じわ、ハリ不足などの肌トラブルは、年齢を重ねるごとに天然保湿因子(N.M.F)が不足していくことが主な原因と言われています。 
この天然保湿因子(N.M.F)を形成しているアミノ酸全てを麹菌のアミノ酸がカバーできるとされています。

麹屋や杜氏の素手は肌ツヤがいいのは、これらの恩恵もあるそうです。
 

以上、麹化粧水の作り方、保存方法、麹の効果などをご紹介させていただきました。

 

「うーん、ちょっとメンドクサイ…(^^;)残った麹も気になる」

「こうじ水の素 化粧水」の画像検索結果

 

 

という方は、麹の酵素パワーそのままに、福岡県産無農薬栽培の米麹を微粉末化した「こうじ水の素」のご紹介です。

 

作り方はこちら↓(リニューアル前の製品ですが、作り方は一緒です)

 

 

(作り方)

(材料)

こうじ水の素0.5g(小さじ3分の1くらい)

水30ml

ポンプ式化粧水容器(30ml)

小さじ

(作り方)

①紙にこうじ水の素小さじ3分の1(0.5g程度)置く

②容器に入れる。

③水を入れる

④上下に混ぜる。

 

以上です(笑)

 

保存方法は一緒で、要冷蔵、3日以内に使い切ってください。

スプレー式だと詰まりやすいので、ポンプ式がおすすめです。

 

少量のお湯に溶いて、パックにする方もいらっしゃいます。

 

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