最近、疑似体験装置(バーチャル体験)の紹介の記事を
よく見かけます。
ここでは3つ紹介します。
まず平城遷都1300年祭では、正倉院宝物「銀薫爐」、高松塚壁画等を
体験することができるようです。
個人的には、音や臭いの再現までは理解できても、
感触のリアルの再現までされているというのはすごいな~と思います。
一方で、バーチャル試着というのも評判がいいようです。
目の前にある気に入った服のハンガーを持ち上げると、
正面にモデルによる着こなし例の映像が出てきたり、
あるいは時計やスニーカーの場合には、
自宅のパソコンで試着できるものまであるようです。
いずれは、自宅のパソコンでオーダーメイド服の注文ができるように
なるのかもしれませんね。(あるいはすでに存在している可能性もありますが)
そしてもう一つ紹介するのは、旅行気分が味わえるサイト!
とちぎ"あちこち"体験ツアー
http://www.achikochi-kanko.jp/
こうして擬似体験装置と言っても、業種によって活用方法は様々なようです。
店頭での販促やユニークな話題(口コミによる広がりへの期待)として、
あるいはフリー戦略の一環やwebでの消費者との新たなコミュニケーション機会としてなど様々です。
ただし業種によって、バーチャル体験がどのくらい有効かどうかも
それぞれでしばらくは試行錯誤が続くかもしれませんね。