【楽しみはほどほどに】

 

口あたりのいい珍味は、すべて腸を痛め骨を腐らせる毒薬である。ほどほどにしないと、けんこうをそこなう。

 

快適な楽しみは、いずれも身を亡ぼし徳を失う原因である。ほどほどにしないと、悔いを残す。


 

「礼記」(ライキ)にも、「志ハ満タシムベカラズ。楽シミハ極ムベカラズ」とあります。

 

なぜなら、「歓楽極マッテ哀情多シ」(秋風辞)ということになりかねないからである。


 

 

私の今の状態などは、まさにこのことを言われているようで、「後悔先に立たず」です。

ですが、何とか今できることをマイペースでしなければと気力は出てきたことに感謝しています。