土曜日、朝のニュース番組で、「平成維新の会」の橋下氏が大飯原発再稼働問題に対して「敗北」宣言


のコメントが流れていた。


ガッカリしました。彼も政治家の本質がわかって行動をしていないということを強く感じました。


これの敗北宣言は、彼らのグループが敗北したということではなく、国民の民意がとおらず、原発の安全


性を無視した、今の政府・原子力村構造が、あれだけの地球的規模原発事故を起こした問題に対し、


「日本人は世界各国に対して、責任を取らないいい加減な与党民主党が国を動かしているから、相


手にしない方がいい」と思われても仕方のない発言です。


政治家が「敗北宣言」をするということは、政治生命を断たれるということではないのでしょうか。


結局「平成維新の会」も、腹が据わっていない、政治団体としての「思想、覚悟」を持ち合わせていないの


だなと思います。今まではたまたうまく行っていたのかと。


維新の英雄坂本龍馬は「たとえ死ぬときでも、溝の中で前のめりになって死にたい」と、つねづね語って


いたことは有名な話です。


橋下氏も維新の会を名乗るなら、もう一度本当に、「誰のために、なんのために」、の基本的な部分を


見つめ直し、腹を決めて物事を起こしてほしい。


国民は今の状況では、又えせ政治団体が人う増えたとしか感じていないことをわかってほしいと強く思い


ます。


そうでなければ、「維新の会」等と名乗る資格はない。