ゆとり世代はもう若者ではない? | kouhei73117のブログ

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最近あった出来事やRAS(ラス)ストレス調整セッションの話をしていきます

【ゆとり世代 VS Z世代の局地戦が始まる】

近頃の若い者はと言われ続ける日本社会。年々年配層は「若者世代に目線を合わせてから対応していかないとコミニケーションが取れない」ように
なってきました。
我慢という耐性があまり取れないで生まれてきた新しい世代には、我慢しなさいという言葉が通じないことが多いです。それでも我慢を強要してくる年配層とはずっと噛み合わないでいます。また今の若者の多くは固定電話の着信音が合わないみたいですね。鳴ると「ビクッと」してしまうって話もチラホラ聞きます。
どうやら昭和を生きた人とは全く違う体質を持って生まれてきたんだなとイメージしていった方が良さそうです。

そんな若者世代でも「ゆとり世代」(25歳くらい〜アラフォー辺り)と「Z世代」(〜25歳くらいまで)でもかなり違ってくるのがわかり、既にしばしば対立し合っているのが垣間見れるようになってきました。

ゆとり世代はみんなで一緒にゴールすることを求められて育ちました。結構親の言うことを守り、昭和の感覚を引き継ごうって人も多いです。先ずは形から入り、中身よりも外見って人も多々います。タワマンや高級車などにステータスを感じる人も多く、物欲もあります。また親の言うことを守ってきたので、失敗したくなくて行動できない人も多いです。

対してZ世代は個々に動きたがります。親の言うことの意味がわからない人も多々います。なので全く言うことを聞きません。自分の信条を大切にし、それを守るためなら直ぐに仕事や方向性を変えます。中身に拘りますが外見にはそこそこの興味で終わってしまいます。また自分が行動したくないことは全く行動しない人も多いです。

ゆとり世代は苦しみながら学校へ行った「苦登校生」が多く、Z世代は嫌なことは全くしない「不登校生」が多かったなとも思います。

これだけ違う上に両世代共に社会に出だしたので、色々と考え方の相違からの争いが見れるようにもなってきましたね!

他にも将来の不安を握りしめてお金を使わないゆとり世代と、物欲がそうないので使い道が乏しくてお金を使わないZ世代。 

昭和を生きた世代は若者でも、ゆとり世代とZ世代ではこうも違うのかってことを知っておいたらいいと感じています。

生まれてきた時代によって、環境やエネルギーも変わるので、特性や耐性も変わる事実。

違うのが当たり前。
そんな状況下で自分はどう過ごしていくか?
違う世代をどう理解して対峙していくか?
相互理解力と別世代間との共生力が求められる社会になってきた気がします。

もう既に私達より若い世代の人達が世代間ギャップで争うようになったってとても面白く感じますね。

昭和は遠くになりにけり笑い泣き