2015年8月。
紀南ベースボールフェスティバルが、田辺スポーツパークにて行われた。
兵庫ブルーサンダーズは、1軍〜育成軍「実質3軍」までの3チームを派遣。大会運営、試合プロモーションのノウハウを現地にて共同で実施し、伝えられる部分を伝授した。
告知がなされていないにも関わらず、スタンドに多くの方が来られていた事。
素晴らしい拠点施設と、重複しない利用頻度、気候条件のマッチング。
地方創生に貢献できる仕組みと達成すべく取り組み課題の明確さと支援ネットワークの確保。
この三点から、和歌山県をフランチャイズとした球団設立に向けた協議がスタートした。
当時、姫路球団の経営状況は改善されず、大きな課題となっていたこともあり、兵庫のノウハウと体制を一部移行することがリーグ発展のためでもあると考えていた。
私が兵庫を立ち上げてから、たくさんの球団が解散を余儀なくされた。
兵庫が良いのではない。独立リーグというカテゴリで球団を継続的に展開することは、非常に難しいことなのだ。
兵庫は現に多くの借入をしているし、私自身が報酬を少なからず取れるようになったのは極最近のことだ。
そんな兵庫から長年の功労者であり、私がこの仕事を続けたいと思わせる山崎監督を和歌山へ移籍させた。
キャプテンも、核となる投手、サブリーダー、更にフロントにも精通した人材。
これは、批判を浴びることになったが、リーグのこれからを考えた時、重要で必要な選択だった。
今から5年前、東京でのスポンサー営業中のこと。
「スポーツチームのフロント業務は、一元管理しやすい。プラットホーム化できるよね」
そんな話を聞くことがあった。
正にその通りで各チームがフロント機能を持つこと「すべての事項を別々に行うことについて」に違和感を感じていた。大事なお金を預かって運営する中、もったいないと。
兵庫ブルーサンダーズと、和歌山ファイティングバーズは両方ともに於いて一元管理を実行している。
もっというと私のところには、インパルスという兵庫のファーム組織、ベースボールファーストリーグの運営舵取りとたくさんの仕事がある。
簡潔にまとめたい、伝える時間と聞く時を設けるように特に気をつけている。
まずはこの2球団が地に足をつけ自立すること、明確な選択を行い展開していくことが必要なんだと。
2017年のシーズンを迎えるために様々なことがあった。たくさんの方々のお陰様で今日も活動させてもらっている。
開幕も終わりこれからはとにかく運営。
強く安定した運営を。