現役校閲ウーマン、櫻本妙子です。
タイトルの答えは
後出がカタカナです。
漢字の方が少しだけ
大きく見えますよね
素読み校正（読んで間違いを見つける）の際に
気をつけたいところ。
そして書類の見直し時でも
違いがはっきりしている書体だと
目立ちます〜。
「り」と「リ」も書体によっては
ひらがなとカタカナの区別が
つきにくいです
このアメブロの書体のように
一筆書きのようなひらがなのデザインだと
間違いに気づきやすいですけどね。
その他だと
「一」漢字と「ー」音引き。
指摘を入れる際に
誤解されそうなものは
デザイナーさんやオペレーターさんが
間違わないように添え書きをします。
でもこの書体の漢字と音引きは
慣れているか、級数表という
文字の大きさをはかる表がないと
見つけるのが大変です
（ポイントの場合はポイント表）
組版の校正をやっている頃は
なくても見分けられたのですが
校閲に変わってからは
その能力は役立つことが少なくなりました
いや、そんなことどうでも…
気づきませんよ〜
というあなたの心の声が
聞こえてきそうですが笑
目立つ書体の際はうっかりミスに
ご注意を〜。
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