昨年大晦日に放送された「第66NHK紅白歌合戦」のAKB48の出演時に、卒業生の前田敦子と大島優子がサプライズで登場した。

今年3月に卒業する高橋みなみには極秘にしていた為、高橋は驚きの表情と目には涙を浮かばせていた。

紅白の平均視聴率は過去最低の39.2%で、2007年以来8年ぶりに40%の大台を割ることになったが、サンケイスポーツが調べた歌手別視聴率の最高がAKB4843.4%で、卒業する高橋みなみのために駆けつけた前田と大島が存在感を示す格好となった。

2人は昨年126AKB48劇場オープン10周年記念祭にもそろって登場した。

AKB時代と比べても全く色あせない2人は存在感を見せつけた。

歌唱した10周年記念メドレーは過去のヒット曲中心に構成されていた為、2015年リリースされた曲は残念ながら皆無だった。

 しかし、前田が卒業後にリリースされた指原莉乃センターのヒット曲「恋するフォーチュンクッキー」を踊る姿はファンにとって10周年のボーナス特典。

フロントに並ぶ前田、大島、高橋、指原の4人のショットはやはり華やかであった。

新旧人気メンバーのそろい踏み、鉄板のヒットソングで確かに盛り上がったが、新総監督の横山由依は「AKB48のライバルは今までのAKB48」と宣言している。

今年の大みそかの紅白までに、新世代のメンバーで今まで以上の活躍できるのか注目している。