お久しぶりです。『今月の課題』です。
9月の課題は、8月24日にお亡くなりになられた稲盛和夫さんの言葉です。
めちゃくちゃタイムリーじゃんって思われたでしょうか。
実は、5~7月の硬筆展の特訓に入る前の4月に次回の課題は稲盛さんの言葉にしようと決めていました。かなり前に松下幸之助さんと本田宗一郎さんの言葉は課題にしていたのですが、なぜか稲盛さんには手をつけていなかったのを思い出したので。しかしですね、硬筆展の特訓をしている間にそのことを忘れ、夏休みの宿題特訓をしていた8月に「別のお方」の言葉を2か月分作ってしまっていたのです。そして、2日後の9月を迎えようとのんびりしていたその矢先に稲盛さんの訃報を知ることになります。知った瞬間(30日の夕方ごろ)に、これはすぐにでも課題にすべきだな、と思ったのですが、その後に「9月まであと1日半しかないし面倒くさい」という思いが湧いてきました。でも、最初に作っていた課題を9月と10月にやってしまうと、11月と12月は書き初めコンクールの特訓に入るので、次に「今月の課題」をするときは1月になってしまう。そのころにはもう人々の記憶から稲盛さんはいなくなっている。ならば今やるしかない。やっぱり最初の直感というか、思いに従うべきだなということで、そこから超特急で手本を作ることにしました。
なにせ「平成の経営の神様」であり、この世の誰もが稲盛さんの恩恵を受けているのですから、今やらないのはおかしい。そもそも忘れていた自分が悪いわけだし。とりかかる前は憂鬱でしたが、作っている最中はその言葉に感動しっぱなしでしたね。一気に2か月分の手本を作ってしまいました。1日半で。稲盛哲学は素晴らしいです。
ちなみに「昭和の経営の神様」は松下幸之助さん。神様といわれる方はこのお二人以外はいないといわれています。
それでは今月もよろしくお願いします。