【AD】家庭用医療機器を使った「鼻水が喉に流れる・張り付く」など不快感の改善
「鼻水が喉に流れる」、「鼻水が喉に落ちる」、「鼻水が喉に張り付く」、「鼻水が喉にへばりつく」、「痰が喉にひっかかる」、「鼻と喉の間に痰のような塊(かたまり)が張り付く」等、表現も様々な鼻から喉にかけての不快症状。
この症状があることで、口臭や鼻臭、咳、頭痛、肩こり、対人障害、睡眠不足など、QOL(生活の質)低下の原因になっています。

この不快症状で起こる悩み
◆鼻水が気管に流れて咳が出る
◆就寝中だと目が覚める、熟睡できない
◆会話中に違和感が気になり、話しづらくなる
◆人と合うのが嫌になってきた
◆気になって集中力低下、仕事や勉強に影響が・・・
◆くさい、口臭、鼻臭がすると言われた
◆とにかく喉が気持ち悪い
◆誤嚥して肺炎になりかけた・・・
◆人と話す仕事で負担を感じる
◆状況によっては鼻水を飲込まなければならないのが苦痛
◆鼻水や痰の塊が吐出せず常に不快
上記のような不快感や悩みを抱えている方が比較的多いです。
日常生活に大きな影響が出ている方も少なくありません。
この症状には、直接効能効果をもった薬がなく、治療法も限られています。
また、この症状による咳は、咳止め薬を服用しても改善しません。
なかなか改善されにくい症状なので、日常の習慣としてできるケアが、改善への近道となります。

上図の様な、鼻水が喉に流れる・鼻水が喉に落ちる不快症状。実は、意外に多くの人が悩んでいます。
なった人しかわかりませんが、とても不快です。。。
ポイント 普段から習慣的にケアできることが、改善への近道

この不快症状がおきる背景
この鼻水が喉に流れる、痰が喉にひっかかる症状の背景には、原因となっている疾患や他の症状が背景にあります。 一般的には、慢性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)、血管運動性鼻炎、花粉症や黄砂等のアレルギー性鼻炎がいわれていますが、実は意外に多いのが鼻と喉の間の慢性的な炎症で、これも背景にあるようです。 また、まれに鼻自体には異常がなく、病気ではない鼻水や鼻づまりのケース、原因不明のケースもあります。

発症パターンとしては、大まかに3つあります。
- 蓄膿症(副鼻腔炎)や鼻炎、花粉症等の症状から生じるパターン
- 1の疾患と、鼻と喉の間の炎症との併発から生じるパターン
- 鼻と喉の間の炎症だけから生じるパターン(鼻と喉の間に痰の塊が貼付くこともある)
このような背景となっている疾患や症状を持っている方たちに、比較的多く共通しているといわれていることがあります。
それは、*粘膜粘液線毛輸送機能の低下です。 (以下 粘膜機能の低下とします)
*粘膜粘液線毛輸送機能とは、鼻や口から入ってくる外界の異物を、最初に排除する粘膜の機能システムです。
ポイント 共通点は、粘膜粘液線毛輸送機能の低下
鼻水や痰の塊ができる仕組みを知るとケア方法がわかる!
粘膜粘液線毛輸送機能の「線毛」とは、鼻から喉まで続く粘膜に生えている直径1000分の1ミリの毛のようなものです。


「粘膜線毛輸送」とは、この線毛が1秒間に15~17回ほどの速さで動く運動で、この線毛運動によって鼻や喉の表面にある粘液(鼻水の元になる)に流れを作り出します。この粘液には、鼻や喉の粘膜を温かく湿った状態に保つとともに、呼吸によって吸い込んだ異物を洗い流す役目もあります。
実は、この粘液は平均すると一日に1~1.5リットル程作られていて、そのうちの50%は鼻を潤すために使われ、その後すぐに蒸発するとされています。
残りの50%は線毛の働きで鼻の奥のほうへ流し込まれ、気づかないうちに飲み込んでいるとのこと。 鼻の粘膜に花粉やタバコの煙、雑菌、ウイルスなどが付着すると、こうした異物を洗い流そうとしてこの粘液が作られます。
このシステムが粘膜粘液線毛輸送機能です。 略して線毛運動機能ともいいます。 不快感の原因となる鼻炎や花粉症、風邪の時に出る大量の鼻水は、このシステムがフル稼働することによって粘液が大量生産されたもので、黄色っぽくなった粘っこい痰様の粘液や鼻水は、鼻や喉の中の大量の雑菌などと闘って死んだ白血球や抗体たちなのです。
このシステムのフル稼働が、徐々に止まっていけば問題ないのですが、リセットされずにいつまでも続いている異常な状態がさらなる不快感の原因にもなっています。
ではこの様な「粘膜機能の低下」は、どんな時に起こりやすいか?
- 空気乾燥、エアコンの使用
- 加齢
- 睡眠不足やストレス
- 口呼吸
- タバコや過度な飲酒
- 水分不足
- カラオケなど声を酷使したとき
- 体の冷え
- 胃酸の逆流
- 運動不足
など
上記のように季節を問わず、日常的に「粘膜機能の低下」は起こります。
このようなことから、粘膜は、体液に近い液体で潤いを保つことが出来れば線毛運動を後押しし、不快感が軽減できることも想像できるかと思います。
粘膜が自然に近い状態で潤っていれば、粘膜上の免疫も保たれ、有害物質などの外的要因からも守りやすくなります。
ポイント 粘膜の線毛が正常に働ける粘膜環境をつくっていけば不快感を減らせる
自分でできる生理食塩水のエア口ゾルケア
上で、体液に近い液体で潤いを保つと書きましたが、この体液に近い液体は、生理食塩水が手軽でおすすめです。
生理食塩水
塩化ナトリウム(塩)を0.9w/v%含有する食塩水で、人間の体液とほぼ等張となる食塩水。水道水と食塩で簡単に作ることができ、体液と同じ塩分濃度で体への負担が少なく、粘膜にも有意的に働きかける。
微霧を吸入する際は、真水よりもムセずに楽な吸入が出来るメリットがある。
ポイント 「生理食塩水」は、正常な粘膜の環境づくりを促す

鼻水が喉に流れる症状や、鼻と喉の間に塊のような痰が喉にひっかかる症状に着目する医師が少ない為か、治療法や治し方が少ないのが現状です。
自分でするケアや治し方をどうしてよいのかわからず、悩んでいる人も多くみうけられましたが、最近になって自分で手軽にできる 「生理食塩水のエア口ゾルケア」 が注目されるようになってきました。
※下部に、ケアに使用する医療機器の詳細(リンク)があります。 使った感想や、使った理由なども確認できます。
喉と鼻両方から同時にケアできることが望ましい
このケア方法は43℃に温めた生理食塩水のエア口ゾル(粒径約5ミクロンの微霧)を吸入するセルフケアで、体液に近い生理食塩水を使うことで、身体に負担が少なく、より自然な粘膜ケアができます。
鼻とノドとは関係が深いため、下のような機器で、ノドと鼻の両方から同時にケアできることが望ましいとされています。
なぜ「生理食塩水のエア口ゾルケア」が良いのか?
自分でできるこのケア方法は、鼻スプレーや喉スプレー、うがいなどでも届きにくい部分に生理食塩水の微霧を届かせることができます。
キメ細かい微霧の温熱と湿潤によって、不快感をはじめ、鼻と喉の間の違和感の軽減を促すものです。
生理的食塩水の微霧を吸入することで粘膜に対して有意的に働きかけます。
この生理的食塩水エアロゾルの学術的根拠
後鼻漏の改善ポイントは粘膜機能の正常化です。生理食塩水や微霧化したミスト(エアロゾル)が、この粘膜機能の正常化に関わる根拠を記述しておきますので参考にして下さい。
※各資料は幅広く閲覧できるようにするため「検索ページをリンク」しています。
◆三重大学院医学系研究科・医学部の学術雑誌論文
「生理的食塩水エアロゾルの鼻粘膜粘液繊毛輸送機能に及ぼす影響について」
慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)に対する生理的食塩水エアロゾルの効果が記述されています。粘膜機能に関する研究成果ですので、鼻粘膜だけに留まらず喉粘膜に関しても同様の作用が期待できる。
◆鹿児島大学の臨床成果
「鼻局所温熱エアロゾル療法の基礎と臨床」
43℃の温熱ミスト(エアロゾル)での治療成果を記述。
鼻の局所温熱療法は、薬剤を使用せず、水を43度に加熱し、細かいミストとして鼻に吸入するシンプル療法。副作用の報告も無く、安全且つ有用性の高い療法としている。
◆厚労省による民間療法の調査
「花粉症の民間医療について」
花粉症の民間医療について、厚生労働省が効果の調査。
後鼻漏との関連が大きい花粉症(アレルギー)。ここでは「鼻スチーム療法」という療法名で記載があり、「効果あり」と回答した人が46%となっていて、おおよそ2人に1人は効果を感じているとの結果が出ており有効性は高い。
◆耳鼻咽喉科セミナー資料
「上気道のネブライザー療法の有効性」
ネブライザーとは吸入器のことです。
本文『蒸留水を43°Cに加温したエアロゾル粒子を鼻腔に吸入する…』からご覧頂くと、安全性が高いこと、アレルゲン洗浄、32℃と43℃のエアロゾル比較では43℃の方が有意である事などが記述されている。
以上の療法は、以前は病院でおこなう治療でしたが最近では家庭でできる医療機器が開発され、自宅でも簡単にケアができるようになりました。 (ただし、現在のところ生理食塩水が使用できる家庭用機器は、このページで紹介している医療機器[認証機器]のように一部に限られています)
【※】上記資料は下で紹介の医療機器と同等もしくは類似機器による成果および調査結果です。当該医療機器を使用した資料ではありません。
その他では、生理食塩水の有意性をさらに裏付ける一説に“海で働く漁師やその家族は潮風にさらされる機会が多いので鼻炎が少ない”、“沖縄や島にお住いの人々は、潮風があたりやすく、花粉も少ないので鼻炎が少ない”ということがいわれています。
ポイント生理食塩水のエア口ゾルケアは、根拠に基づいた治し方
機器を使った方の声
・のどに流れる量が減った
・咳やクシャミが減って、よく眠れる
・口臭や鼻臭が減った
・会話がしやすくなった
・風邪をひきにくくなった
・仕事や勉強に集中できるようになった
・人目を気にせずに済むようになった
・声をつかう仕事が楽になってきた
など
※上記は当該機器を使った方の声を解りやすくまとめたものです。効果を表すものではありません。
◆使い始めた理由や感想、レビューは、下の【使用する機器の詳細】で確認できます。
どのような医療機器を使えば良いか?
- 43℃に温めた生理食塩水が使用でき、微細な霧(粒径約5ミクロン)として噴出できること。(※スチーム式ではなくエアロゾル式が必須)
- 鼻とノドとは関係が深いため、鼻とノドが同時にケアできること。
この2つ条件を満たしていたのが
医療機器メーカー(株)エー・アンド・デイの機器です。
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ただし「最新型」と外見が同じ生産終了の旧型があるので注意
※生産終了の旧型は、認証番号末5桁が23000、型名末が6A
下記のような管理医療機器販売届や許可を得た専門店からの入手が安心です。
この機種ですと生理食塩水をわざわざ買わずとも、生理食塩水が簡単につくれるのでコストパフォーマンスも良いです。
しかも粘膜が潤うことで、鼻~ノドにかけて付着したウイルスや細菌・花粉等の排出も促すとされているので予防対策のひとつとしても使えます。
以上となります。
記事作成にご協力頂いた方、ありがとうございました!
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