2017年10月25日にリリースされた内田真礼さんの6枚目のシングル「c.o.s.m.o.s」
作詞作曲は渡辺翔さん。編曲はミトさん。
2017年たくさんのアニソンを聴きましたが、個人的にはトップ3に入るぐらい好きな曲です…。
自問自答しながらも夢を叶えたい気持ちを、風に流される花粉で表現した歌詞によって、なんというか滑らかな動きのあるイメージが出来ます。
そして悲痛にも聴こえるディレイの効いたギターとサンプリングされた真礼さんの声。心音を思わせるような4つ打ちのバス。これによってこの曲の主人公が持つ「夢を叶えたい」という気持ちに説得力が出ている気がします。
緊張感のあるAメロ、サビとは打って変わって
「明けだす朝に夜はなくて 最初から側には君が」
という曲中で1番ハッとするポイントで音が落ちつき、そのまま疾走感のある間奏に進みます。主人公が今必要なものに気付き夜の街を走りだした姿が想像できます。たまりません。
2月に7枚目のシングルの発売も決定しているのでとても楽しみです。