のんびりするのは大好き。
でも、それは、普段の忙しさの中でのホッとできる貴重な時間だったから
動けない今、のんびりする時間は、かえって辛く、悪いことばかり考えてしまいます。
前十字靭帯断裂での入院生活を思い出します。
動けない体、痛みとの戦い、時間がなかなか過ぎなくて、食事だけが楽しみでした。
今は入院生活ではないので、そこまでではないですが、ちょうど、コロナ禍で外出できなかった頃の感じです。
ただ、まだ痛みがあり、動きに制限があるので、余計に辛く感じます
もし、治ったらまた運動ができるというのならがんばれますが、残念ながら、重篤な骨粗鬆症はあまりよくなる見込みはありません。
まだ、骨折していなかったらよかったようですが、私は腰椎すべて骨折、寝たきりにならなかったのが奇跡、なぜか歩けるのが不思議だそうです
と、いうことは…
人の体は、教科書通りではないということです。
人体は小宇宙
まだ解明できないことや、イレギュラーなことはたくさんあるのです。
今のところ、正直、骨密度の低さを考えればバーレッスン復帰も難しいかもしれません。
でも、安静にし過ぎて動かなければ、筋肉が衰えて、寝たきりになる日が早まります。
上体を倒さないで、骨盤を動かさなければいいので、何かにつかまって、ゆっくりバレエのプリエやルルベなら、骨がある程度安定したらできそうです。
今は、アイソメトリック系の腹筋(ただお腹を凹ませるだけ)や、足指トレーニングや、太ももにボールを挟んて力を入れるトレーニングなど、動かずにできる、高齢者のリハビリと同じような内容のエクササイズをやっています。
最低限のエクササイズなので、これをやったからといって、何か変わるわけではないですし、
筋肉が落ちて脂肪が増えるのは時間の問題ですが、何もやらないよりはいいかもしれません。
とりあえず、折れた骨が修復されるのに、まだまだ時間がかかるので、気長に、諦めず、がんばろうと思います。