工事現場には元請と下請けが存在する
元請・下請け合わせて50人以上の大きい現場には安全衛生管理体制が必要である
※以下の話は「現場」に限る。工場の場合は後ほど
【元請】
統括安全衛生責任者(元請のリーダー)
元方安全衛生管理者(元請の副リーダー)→統括安全衛生責任者をサポート
【下請け】
安全衛生責任者(下請けのリーダー)→統括安全衛生責任者と作業員の連絡調整
階級順にすると
統括安全衛生責任者→元方安全衛生責任者→安全衛生責任者
〜覚え方〜
元請には安全の前に役職が付いている(統括、元方)
作業員との連絡調整は下請けの役割
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※工場の場合(100人以上の労働者)
統括安全衛生管理者(工場長)→工場における統括を担当
また、常時50人以上の労働者を抱える事業所(工場など)には
安全委員会および衛生委員会を設置しなければならない。