「リーダー」と「マネージャー」の違いは何か?
この問いかけは、半年間の授業の中で頻繁に出てきた。
簡単に言うと、
「リーダー」は誰でもなれるもので、「マネージャー」は与えられた職務のようなもの。
え?
リーダーって誰でもなれるの???
って思う人もいるだろうが、新入社員でも後輩でも
いわゆる立場が上だろうが下だろうが、
「良質な不満」を持ち、それを改善したい!と思えるひとならば、
誰でもがリーダーになれる、というのだ。
☆リーダー☆
今の現状に対する良質な不満を持ち、
もっとこうしたい!これじゃだめだ!と
その不満を改善するために、周囲を巻き込む人のこと
=誰でもなれる!
★マネージャー★
会社の目的・目標達成のために、うまく人や組織を動かすひと
=与えられた職務
リーダーである人が、マネージャーである必要はなく、
マネージャーだからといって、リーダーであるかと言われると、
そうではない場合も大いにある。
ポイントは、「良質な不満」である。
ただの不満ではダメだ。
自分が無力故の不満、。
与えられて当然と思っているからの不満。
良質な不満に対して、どうしたらよいか、改善策を自分で考えながら、
周囲の共感を得て、一丸となって不満の改善に立ち向かおう!という人が
リーダーになれるのである。
ビジネスにおいては、この2つを兼ね備えた管理職は、
部下の不満も少なく、付いていきたい・尊敬上司になれるのだろうな