結婚と同時に、夫は母親と絶縁した。
過干渉だったから。
でも、姑はあらゆる人に接触して秘密にしていた私たちの住所を割り出し、子供の誕生日やクリスマス、私の誕生日にまでプレゼントや手紙を送り続けてきた。六年間。
七年目に入るころ、夫の精神がおかしくなった。
仏心をはじめに見せたのは私の母だった。
抵抗する私に、家族で姑に会いに行けと。
最後は私が折れて、会いに行った。
それから約一年間、毎週のように会いに行った。
姑と舅に言われるまま、子供たちだけ姑と舅に預け続けた。
いま思えば、姑に対して私の警戒心が薄れていくと同時に、姑のエンジンはある方向に向けてどんどんフル稼働していってたんだなということを感じる。
その時の私は、そんなことにはまったく気が付かなかった。
何が辛いって、自分の母親に対してあの時どうしてあんな提案したかと怒りがわくとき。