手術室から部屋に運んでもらってからは、
呼吸をするたびに、咳が出ました。
全身麻酔中に気管に

管を入れていたから、
その影響かもしれないそうです。


息吸って、コホン
息吸って、コホン ・・・

この繰り返し、動けない状況で地味に辛い。

おまけに体温が38.5度とか言われてる。
そんな高熱を出したのは、いつ以来だろう。


地味に辛い。
咳をした時に、

勢いでうっぷとなりかける事2回。
実際には吐かずにセーフです。
うっぷとならないように、

うまく静かに咳払いをしないと・・。


これは18時台頃のことでした。
部屋のカーテンを全開にして

手術室へ向かって、
そのままにしてくれてあったので、
咳をして横になりながら、

だんだん陽が落ちていく空を眺める。

 
咳が続くので、
周りの人たちのためにも、

個室にしておいてよかった。

咳さえ無かったら、

吐き気等はもう全然無いので、
起き上がれる時間まで、

ゆっくり休めたんだろうなとも思った。


そうそう、入院した時に、

個室に時計が無かったので
「置き時計を持ってくればよかった」

と思いました。
敷地内のコンビニに行って探しましたが、

さすがに売っていませんでした。



全身麻酔から覚めて、

起き上がれるようになるまで、
時間がわからないな・・・

と思っていましたが、
指先に付いているパルスオキシメーターに、
デジタルで時間が表示されていたので、

それで確認していました。


左手にはパルスオキシメーター

(酸素量と脈拍が表示されていました)と、
ナースコールのブザーが落ちないように

テープで手首に付けてくれてありました。
ナースコールは結局1度も押さなかったです。

 
咳が辛いけど、時間が経つのは

思っていた以上に早かったです。
18時台、先生達や看護師さんが

頻繁に様子を見に来てくれて、
意外とどんどん時間が進み、
19時台になったら、徐々にベッドの

リクライニングを上げていってもらえました。
酸素も十分ってことで、

酸素マスクを外したら、
呼吸時の咳も少しマシになりました。
熱も37度まで下がりました。


20時になって、ついに起き上がれる。
クラクラしない、全然歩ける、
立ち上がったら、気管のイガイガも

解消して普通の咳になる。
やったー。

部屋の中を動いてよいとのことなので、
スマホを手に取り、身近な人達にLINEで連絡。


飲水OKになったら飲む時用に、
ミネラルウォーターのペットボトルと

紙コップを
ベッド近くに準備していたけど、
なんと看護師さんが、紙コップに

冷たいお水を入れて持ってきてくださった。


「急に飲むとお腹が痛くなっちゃうから、

ちょっとずつ飲んでね・・」

ちょっと飲んでみる。

美味しい!!

 
手術室で目が覚めてから、約3時間後、
普通に歩くことができて、

お水まで美味しいのでした。
 

全身麻酔から目が覚める直前、夢を見ました。

 
この手術室で、手術中なのに、

上を向いたまま、
気持ち悪くて思いっきり吐く夢。
 

 

「先生に向かって、なんていうことを!」

 


左手をかざそうとしたのですが、
そこで目が覚めて、
実際の左手は拘束されていて動かない!



手術の安全のために、

手と足の拘束がある事は
事前に説明もありました。



私はお酒が強いし、

10年前の全身麻酔の手術での目覚めでも

目が覚めた瞬間から覚えているし、

その時に先生達から

「随分パッチリ目が覚めた

みたいだけど・・」と言われていたので、

手術の目覚めは私は大丈夫だと

思っていました。


 
 目が覚めて、周りの人が慌てている雰囲気。
私は、吐いてしまったから と、

左手を上にあげようとしているのだけれど

(事後じゃ、今から手をかざしても

遅いのだけど)、
左側にいる麻酔科の先生達が、

私を落ち着かせようとしてくれている・・・?

 
だんだん視界が広がってきた。
先生、ご無事みたいだ。私は吐いてない。
なんだ夢か。

・・・なんだ、このリアルな夢は。

 
全身麻酔からの目覚めはこのような状態でした。
(翌日、看護師さんから
「手術室で腕をぶつけたようですが、

ケガや痺れは無いですか」と確認があり、
「え、そうなんですか?(;'∀')」でした)

 
目覚める時に、気持ち悪さがあったから

このような夢を見たのかもしれない。
目が覚めて、今すぐ吐くほどじゃないんだけど、気持ちが悪い。
「気持ちが悪いから、

吐き気止めを点滴してほしい」

と口頭で伝え、
プリンペランを点滴してもらう。

 
手術室にいる間に、

わりとすぐに効いてきたみたいで、
気持ち悪さは、すぐにマシになってくる。



しかし、今度は突然身体が

ガタガタ震えてくる。
「今度は震えが・・」
震え、寒気の副作用は初めてです。

これがそうなのか。
こちらも、上からタオル(布団?)をかけて

押さえてもらったら、
わりとすぐにおさまりました。
目が覚めてから、手術室を出るまでの数十分の間の出来事です。



リアルな夢で起きてからの、

副作用が少しずつ起こり、
でもわりとすぐに治って・・、な

忙しい目覚めでしたが、
気が付いたことが2つ。


口内の手術した箇所は、まぁ痛いけど、
辛いって程じゃない。


それと、付けると言われていたシーネ
(血を止めたり、保護するマウスピースのようなもの)が上下共付いていない!


昨日の夕方、シーネを付けられるのも
嘔吐反射持ちだから怖いっていう話を、
先生に聞いてもらっていたのでした。


ほぼ付けるって聞いていたのに、

付けないでくれてある。

 
本当にありがとうございます・・泣くうさぎ 

って思いながら、手術室を出て、

病棟へ運んでもらったのでした。
 

お昼過ぎからの手術のため、朝は9時まで
お水のみ飲んでOKでした。

抗不安薬のソラナックスも

1錠飲んでOKとの事だったので、
8時台に薬を飲んで、
8時58分までお水を飲んでました。

 
薬のおかげで、あまり不安な感じも無く、
個室なので、ゴロゴロと過ごしていました。


TVerで、更新されたばかりの

「明日カノ」の最新話を観る。
普段ほとんどテレビを観ないのですが、

流行っているこの作品は
漫画もドラマもどちらも大好きです。

「手術を終えて、元気に麻酔から復活して、
明日カノの最新話を観るんだ!」と目標にしていたけれど、
手術が午後からなので、手術の前に観ることができました。


あとは、友達とLINEしたり、

部屋の外の景色を眺めたり、
消音でテレビを付けっぱなしにして眺めていたり・・・。
慌てるのもいやなので、早々手術着に着替えて髪を結んだりもしてました。

 
お昼に時間が近づいてくると、
「来るのか、来るのか」と

ドアの方が気になる。


お昼過ぎ、執刀医の先生が

声をかけに来てくれて、
看護師さんも来てくれて、
約25分後には手術室へ。

特に点滴もしておらず、歩いて向かいました。


手術室には、先生や看護師さん達が

5~6人位いたかな。
その時は、私には手術室が

宇宙船に見えました。
ベッドが暖かかったです。


が、さすがに緊張してきたのか、

若干気持ち悪い・・。
心拍数の数値も、上がっていたみたいです。

 
以前にお腹の手術を受けた時は、
「今から麻酔入ります」とか「数を数えてください」とかあって、
3くらいまで数えたのは覚えているのですが、
今回は、特にそういうのは無く

(無かったと思う)、
左腕がチクッとして、

あぁたぶんこれから麻酔を入れるんだろうな

と思ったあたりで、
思考はシャットダウンパソコン


おやすみなさい

検査に行ったり、先生が訪問してくれたりで

なんだかんだ忙しい入院初日の午後

夕方になって、やっと
執刀医の先生に会えたーー(*'▽')
日中は不在にされていましたが、
夕方になって戻られたみたいで、

部屋に来てくれました。


先生、カッコいい!
口調が穏やか。とても優しい。
よく説明してくださって、
よく話を聞いてくれました。

もう、それだけで一安心です。

 
手術の説明の資料でも口頭の説明でも、

ほぼほぼ手術の間に、
シーネというマウスピースのような

血を止めたり傷を保護する装置を、

上下の歯のところに付ける話を聞きました。
 


そのマウスピースのようなものを

付けることも含め、
嘔吐反射があるから、

術後の処置等が辛そうで怖い、
手術そのものよりも、術後の処置や、

身動き取れない場所や、
全身麻酔の副作用を

恐れている話を伝えました。



先生に話を聞いてもらってからは、
部屋に戻り、病院で処方してもらった

抗不安薬を1錠の半分だけ飲む。


こちらは、普段月に1~2回程度、
歯科治療の時や、まつ毛パーマの時などに

頓服で飲んでいる
抗不安薬を入院時に病院へ預けて、
都度、処方(?)してもらって、

必要時に飲ませてもらいました。
手術の前夜と手術当日の朝に

飲ませてもらいました。


麻酔があるから、手術当日は飲めないかなと

思っていたのですが、
先生達が飲んでよいと言ってくれて、
結果的に飲んだおかげで、

かなり楽に過ごせました。

 
夜は個室なのをいいことに、

眠くなるまでベッドでスマホを見る。
手術と、抗不安薬の薬名などでいろいろ

検索していたら、
もっと重い病気の方の手術の体験談などが

ヒットして、「大変なんだな・・」と思いながら、

夜中まで読んでいました。

 
大好きなお酒も飲めてないし wロゼワイン
抗不安薬0.5錠位じゃ、

緊張している晩にグッスリは寝付けないけど、
手術当日の朝まで6時間位、

ウトウトはできました。
 

朝は8時台に予約していたタクシーに乗って、
病院へGOリムジン前

とても優しい運転手さんで感謝です。
混雑具合や裏道の話などをしてくれて、
道や付けてもらいたい場所をGooglemapで確認しながら進んで、

「あ、病院が見えてきた!病院」って、
運転手さんと2人で「よかった~」

ってなったら、
病院が見えているだけで、

まだ全然到着していないのに、
メーターを切ってくれて。

出だしが優しい運転手さんで、この先も大丈夫!な気持ちになれました。
ありがとうございます。


入院手続きは、すんなり完了。
看護師さんが渡してくれた入院計画の日数が、


・外来で聞いていた だいたいの日数(長め)

・ネットで読んでる体験談(短め)


の間位の日にちになっていて、

まずはホッと一安心。

 
高いけど、やっぱり個室は良いですね。
結構な都会の病院なので、ビルや電車を見ながらソファ(ゆったりチェアー)に座れました。
ビジネスホテルみたいな感じだけど、バス・トイレ付です。
部屋に洗面台と流しの、計2つの水道があります。



お昼前位に、外来の先生とは違う、
執刀医の先生とも違う、別の先生が部屋に来てくれました。
この時点で、自分から質問をして初めて
明日の手術の時間帯を知る。
「午後なんだ」


午後からのため、

朝まではお水が飲めるらしい。
それはありがたい!

 
入院中のパジャマは、

気に入ったものを買って持っていこうかと、
タオルも既に数枚買っていたけれど、
荷物が増えるので、

ここはあえて1日数百円でタオルとパジャマが

レンタルできる制度を利用させてもらいました。


1日数百円なのに、

綺麗なパジャマとタオル複数枚と
手術着まで渡してもらえて感謝です。
綺麗なものをたくさん渡してもらえたので、

退院時は使っていないタオルを
数枚そのまま返却してきました。

 
10年前にお腹の手術を受けた時も

そうだったけど、
手術前って、

いろんな先生が部屋に来てくれたり、
検査に行ってくださいって言われたり、
結構忙しいんですよね。

 
入院初日の午前中は、

なんだかんだバタバタして、
お昼休みは、思っていた以上にとても美味しい
病院食のお昼を食べてから、
敷地内のコンビニまで
ドリンクの買い出しに行ってきました。

 
明日、もしも麻酔の副作用で、

いつまでも具合が悪かったら・・・
数日寝込んでもいいように、

多めに買っておこう。
フロアに自販機はあるんだけど、
少しでも自分の好きな水やお茶がいい 

ってことで、多めに買い込んで

部屋の冷蔵庫に詰めたのでした。