こんにちは!

骨盤ネジ締め初級インストラクターのYOKOです。

 

例えば、

料理をしている最中に、おしょうゆが切れていることに気づいて、ストックがある場所に移動して、扉を開けた瞬間、自分が何を取りに来たか忘れるってこと、私はよくあります。

 

物忘れ、嫌だなあって思うけれど、50代の今に始まったことじゃなく、30代後半からちょくちょくやっていて、今では「またか」と思うくらい。

 

困るのは、自分の言動をきれいさっぱり忘れていて、でも、なんかおぼろげに覚えているんですよね。

 

今日、夫と近所のホームセンターに車で行き、駐車券をもらった夫が、それを口にくわえて「これやるとさ、N子さんの話を思い出すんだよ」と言うのです。

 

N子は、高校生の頃、午後の授業を抜け出して、大好きなKISSのコンサートへと行ったことがありました。

席はなんと、最前列!

駅のトイレで制服からヘビメタの衣装に着替えて、深紅のバラの花束を手に、N子は意気揚々一人で会場へと向かったのです。

コンサートが始まり、メンバーが登場するや絶叫、熱狂の嵐で、失神寸前の状態になったN子は、警備員にこれはまずいと思われたのか、コンサート会場から引きずり出される事態になったのです。

必死のN子、バラの花束をメンバーめがけて投げつけました。

すると、ギタリスト(ポールスタンレーか???)がそのバラを1本口にくわえて、ギターをかき鳴らしてくれたのです!

そこでN子はさらなる絶叫と熱狂で失神寸前だった・・・という話なのですが。

 

・・・私、全然、覚えてない。

 

夫は目を丸くして「うそでしょ」と。

 

なんか、なんとなく覚えているの、KISSのコンサートに学校を抜け出したN子が行った話も覚えているし、その話は有楽町の中華料理店で聞いたんだろうことも覚えている。

でも、バラの花束の話は・・・???

 

くわばらくわばら

 

あ、今、これで話を閉じようとしたら、オランダ在住のN子からLINEが!

ディテールは違うけど、やっぱりホントだった!

ポールが口にくわえてくれたって(笑)!

しかも今年もKISSのラストコンサートに行ってる!

ポールの顔にして(笑)!

やるなあ~!尊敬!!!

 

写真はいつぞやのハロウィンでの私の仮装