うちにやって来る野良猫軍団のうち

1号、2号、チビ三毛は兄弟姉妹で

警戒心の強い彼ら(1号は例外:笑)も

その3匹は今も仲が良い。


ケンカをすることなく

一つのエサを分け合う姿を見ていると

とても微笑ましい。

だが1号以外は

私のことを完全に信用してはいないので

エサを食べている1号についている雑草やクモの巣をとろうと手を伸ばすと

近くにいる2号やチビ三毛から

爪アリ猫パンチが飛んでくる。

いやいや、

アナタたちが飼育放棄されてから

私はずっとエサを提供しているし

今まで危害を加えたこともないし

アナタたちは今までも

私と1号と触れ合っているのを見てきたじゃん、と思うけれど

3号が姿を消してから

ずっと3匹で野良猫生活をしてきた彼らには

やはり特別な絆があって

守ろうという意識があるのだろう。

ちなみに

2号やチビ三毛が近くいる時

1号の方から私にすり寄ってきても

私に爪アリ猫パンチが飛んでくることがあって

その理不尽さに「何で?!」と思うけれど

それもこれも

1号を守ろうという気持ちからの行動。

怒ることは出来ないのである。



ちなみにうちの兄弟猫・ちゃちゃとモコも
よくお互いを毛づくろいしているし
暑いのに同じ猫ベッドに入っているくらい仲が良い。
そんな姿を見るたびに
兄弟一緒に保護して良かった、と思う
…のだけど
ちゃちゃとモコの場合
お互いピンチになっても
相手を守ろうとか助けようとはせずに
我先に逃げる(笑)。
しつこくこつぶやノラさんに接近しては
ブチ切れられているモコを見て
一目散に逃げるちゃちゃの姿を目にするたび
絆はあるにはあるけど結構薄めかも、と
笑ってしまう私なのでありマス。