うちに通ってくる野良猫軍団のうち

1号は野良猫とは思えないくらい人慣れしているものの

他のメンバーは

ずっとエサを提供している私と母以外の人間をほぼ信用していないらしく

野良猫亭にやって来てエサを食べている間も

常に警戒を怠らない。

中でも2号は

気も弱くケンカも弱いオス猫なので
周りに人や他の猫がいなくても


↑常にこんな感じでビクビクしまくりなので
エサを食べ終るまで物凄く時間がかかる。
そして時間がかかるから
食べている間に他の猫がやって来て
ママにエサを奪われたり
モジャに追いかけられて逃げ出すことになり
充分な量のエサを食べられないこともある。
それでも一口食べては


キョロキョロすることを止めない2号に
いいからはよ食え、と毎日溜息だ。

一方
野良猫だった時には
私のことを全く信用していなかったモコは
今現在


↑こんな感じで
普段は警戒心の欠片もない(笑)。
思い返してみれば
昔は警戒心の塊だったのに
保護してから警戒心がなくなるまで結構早かった。
そんなモコだけど
今でも私と母以外の人間はダメだし
聞き慣れない物音一つで
昔のような警戒心の塊になる。
多分2号もモコも
過酷な野良猫生活の中で感覚が麻痺して
警戒心MAXが通常レベルになっていて
きっと一生
警戒心MAXかリラックスか、という
極端な精神状態で生きていくのかも知れない。
そう思うと可哀想だ。

そんな隠れ警戒心の塊・モコは
まだ何も気づいていないけれど


実は明後日JOEが帰省し
2泊する予定だったりする。
モコもちゃちゃも
JOEとは何度か会っているものの
全く懐いていないから
毎回一時的に奥の部屋から出てこなくなる。
今回は何時間引きこもるんだろう?と
今から心配だけど
そういう経験を積み重ねて
警戒レベルの調整を覚えるもの。
そう割り切って見守ろうと思っている私なのでありマス。