こつぶは基本

私と母以外の人間は全て嫌いで

猫同士でベタベタすることもしない

孤独を愛する漢である。

だけど

数匹のグループの中で野良猫として生きてきたモコやちゃちゃは

時には(モコは常に)ベタベタしたり

密着したくなることがあるようで

こつぶの気持ちを全無視でグイグイ迫り
困ったこつぶが私に
何とかしてくれぇぇ、と訴えることが。
ノラさんやモコ、ちゃちゃを保護した当初は
彼らが寄ってきて密着しようとするたび
瞬間湯沸かし器のように激怒して
すぐに猫パンチを繰り出していたこつぶだけど
そのたびに私に怒られて
今はもう余程のことがなければ
手を出さなくなった。
だが
そのせいでモコとちゃちゃは
こつぶが受け入れてくれている、と勘違いし
グイグイが加速するから
放っておいたらこつぶがストレスの塊と化してしまう。
それを防ぐ為に
こつぶが
一人になりたいの!と訴える時には
問答無用で私が介入して
グイグイする子を強制撤去するシステムになっている。
何年経とうと多頭飼いは
それぞれの性格に合わせた気遣いが必要で
先住猫優先ルールは変わらないのだ。

ちなみに
こつぶの性格に最大限の気遣いをしている私なので
こつぶが
何とかして!と訴えることは月に1〜2回。
普段は


↑こんな感じで
私という境界線があるから
問題が起こることはない
…のだけど
そのせいで私は動けず
おまけにいつも毛だらけ。
しかも
動けない時に限って
奥の部屋で猫が吐いた音が聞こえてきたりするし、エサを催促されるし。
この前TVで
猫の世話の大変さは
3匹こえると何匹だろうと変わらない、と言っていたけれど
こんな時
要領の悪い私の場合は4匹が限界かも、と
しみじみ思うのでありマス。