洋楽器の習い事だと
グレード試験などがあり
大手音楽教室でも
自分の実力を把握したり
モチベーションにもつながる
仕組みがありますね
日本文化では
お免状のシステムです
昨日、芸名のお話をしました
私は生田流宮城社師範と言う
お免状をいただいていますが
そこに至るまで
たくさんのお免状をいただきました
全部並べてみました
お免状の段階は流派によって
異なりますが、
私が所属する生田流宮城社は
師範のひとつ前が教師と言う
お免状です
この教師のお免状までが
最初の師匠
高垣幸子先生からいただいたものです
なので、右下に
高垣幸子門人と書かれています
先生が亡くなり
その後鈴木順子先生とのご縁をいただき
鈴木順子先生の元へ転門しました。
そして師範のお免状をいただき
今に至ります
免許状と書かれた包みの中は
このようになっています
本当は額にでも入れて
飾りたいところですが
なんせレッスン室が狭く
飾ると圧迫感がすごそうなので
遠慮しています(笑)
いくつかお免状をいただいた頃
母がこんなものをくれました。
お免状を入れる漆の箱
母は祖母に持たされたそうですが
「使わなかったわ〜」
とのこと
私がありがたく
使わせていただいてます
この紐、ものすごく長くて
どうするんだろうと思っていたら
決まった結び方があるそうで
そのうち研究して
正しく結んでみようと思います
このお免状システムに対する
考え方は様々かと思います。
これについては改めて
ブログに書こうと思います
最後までお読み下さりありがとうございます
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