お待たせしました(笑)
七小町に出てくる小町に関する
7つの伝説をご紹介するシリーズ
調べ物に時間がかかりすぎるので
滞っていました
3つめは雨乞小町
天候不順で雨が降らない時、
小野小町が勅命を受けて
雨乞いの和歌を詠んだところ、
その和歌の力で大雨が降ったという伝説
すごいですね
長唄、浄瑠璃、歌舞伎などでもこの題材は
用いられています
その和歌は平安京の神泉苑で詠んだもので
理(ことわり)や 日の本ならば照りもせめ
さりとてはまた 天(あめ)が下とは
と詠んだら雨が降ってきたとのこと
それは伝説になりますね
和歌の意味としては
我が国は ”日の本”といいますから、
こうして陽が照るのも道理でしょう。
しかし ”天が下” ともいうのです
もっと雨が降ってもいいでしょうに
という意味なのだそう
よくわからないですよね
天が下ってどうしてと思い調べたら
日の本→日本国、天下で
天下→天(あめ)が下
ということだそうです
天(あめ)→雨(あめ)とかけている
奥が深すぎますね
私には和歌は詠めそうにありません
最後までお読み下さりありがとうございます
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