お三味線のバチの持ち方
私自身、
そんなに細かく教えてもらっておらず
ただ単に
下に置いてあるバチを真上から持つこと
小指を後ろにまわすこと
親指はバチ先の上に乗せるだけ
と言う解説と
あとは見よう見まねで覚えたと思います
生徒さんへ教える際も
こんな風にして〜と
実演してみなさんすんなり
持っているので
教え方でそこまで苦労した
記憶はありません
ところが
娘のバチの持ち方がどうも変
親指が痛いと言う娘。
あぁ。痛そうな持ち方だもんね。
と言う親子ならではの会話から始まり
じゃどう持つのと
細かく聞いてくる娘
もうそんなことは
何度も教えていると思うのですが
上からこうして持って〜
ねぇねぇ、親指変だよ
この繰り返し
そして
そんなに手首曲げなきゃいけないの?
と聞かれたところで
ふと考える私。
え、みんな曲げてない
私、曲げ過ぎなの
人と比較することがあまりないので
ふと不安になりましたが(笑)
曲げないと弾けないと思います
でも腕の長さにもよるんですよね
私は90度くらい
バチの上面には手のひらは
付けません
私は小指は曲げる派
上から見た図。
親指はほんとに「上」に軽く
乗せるだけ
親指長いってよく言われます
バチを握りしめたりもしません。
関節の柔らかさも
腕の長さも手の大きさも
みんなそれぞれ違うので
バチの持ち方や構え方は
自分自身での研究が必要です
痛いところがあると言うことは
無理がかかっていると言うことなので
原因を探って
いろいろ見直した方が良いですね
最後までお読み下さりありがとうございます
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