地唄の鶴の聲についてご紹介させてください
割と初歩の頃に習得する曲ですが
お祝いの席などでも歌われる曲です![]()
実は今回の新年会で、
出囃子の他に、
お三味線で1曲お願いします
とお話があり
何を弾こうか悩みました![]()
当初は地唄の名曲「黒髪」を
考えましたが
嫉妬の曲なので
新年にふさわしくないなぁと![]()
(短いし)鶴で縁起も良い
と思い
鶴の聲を選びました![]()
〈歌詞〉
軒の雨 立ち寄るかげは難波津や
蘆ふく宿の
しめやかに 語り明かせし
可愛とは 嘘か誠か
その言の葉に 鶴の一声
幾千代までも 末は互いの共白髪
〈解説〉
軒先に降る雨
立ち寄る物陰はなく
難波津(大阪、淀川の下流)で
たまたま泊まった(粗末な)宿で
あなたと出会い
しんみりと語り明かした雨の夜、
私のことを「かわいい」と言ったあなたは
本当に真剣だったかしら
けれどその時
鶴の一声が聞こえて
あなたを伴侶と決めた私
鶴は千年と言いますから
この上は、幾千代までもお願いします
末永くお互いに友白髪になるまで
(日本舞踊教室藤の妃会さんのHPより引用)
と言う一目惚れの歌です![]()
みなさんの一目惚れの思い出と共に
お聴き下さい![]()
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最後までお読み下さりありがとうございます![]()
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人生は選択の連続![]()
お箏のある人生を![]()
お三味線のある人生を![]()



