札幌市にある箏・三味線教室 結生の会です🤗
いつもお読み下さりありがとうございます
子供の頃から
「ピアノのレッスン」
「歌のレッスン」
と言うように「レッスン」という言葉に
慣れ親しんでいたので
お箏についても
「レッスン」という言葉を使っていました。
日本語お稽古
英語レッスン(lesson)
の感覚でしたが、、、
改めて「稽古」の意味を知ると
使い分けが必要なのかも知れない
と気づきました
稽古=古 (いにしえ) を
稽 (かんが) える
芸事に関しては「稽古」という言葉が合っていますね
稽古(けいこ)とは一より習ひ十を知り
十よりかへる もとのその一
千利休の和歌です
稽古照今
「古から学び、今に照らし、現在の指針を見いだす」
*古事記より
日本語は奥が深いですね
因みに「稽古」には自分で練習することも含まれていると思いますが
学ぶという意味合いからなのでしょう
レッスンと練習ですが
lessonは先生とのレッスン(教授)
練習は個人練習(practice)という使い分けになっていると思います
日本語=英語で単純に訳して使うのではなく、
それぞれの意味をきちんと理解して使い分けることが必要ですね
最後までお読み下さりありがとうございます
人生は選択の連続
お箏のある人生を
お三味線のある人生を