邦楽ジャーナル1月号/カヴァー曲の話/プチッと話 | Gayoのブログ

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邦楽ジャーナル1月号/カヴァー曲の話/プチッと話

本日の記事も長くてすみません。興味あるトピックだけ読んでください。
「邦楽ジャーナル1月号」
「カヴァー曲の話」
「プチッと話」
・「KAWAIさん発見」
・「2月ライブのアレンジ終わらず」
・「2014忘年会のお知らせ」
・「新年2日のパレスホテル演奏」
・「湯とうふブーム」
・「天才あいちゃん」
・「福岡のタクシー」
・「Wizardry Online」
・「最後は真面目に」
 
●「邦楽ジャーナル1月号」

GAYOの2月のライブ記事が掲載されることとなりました。
普段、御縁のない邦楽の世界ですが、ここぞとばかりに勇気を振り絞って情報を送ったのが功を奏した感じ。
 
ありがとうございます。
 
 
さて、問題はですね。記事が掲載されるころに、席が残っているかというところ。
 
大阪公演(2月1日)は、現在ほぼ満席に近いです。330席の会場が、チラシを製作配布する前にほぼ埋まるって、GAYOの箏人生ではありえない盛況さ。ひとえに、大阪公演の後援者さまのおかげです。ありがとうございます。
 
東京公演(2月7日)も、ぼちぼち予約が来ております。と思っていたら、大口でどーんときましたので、みなさま、どうぞお申し込みお早めに。普段これてない方も、記念ライブのベスト曲オンパレードですので、無理していらしてください。
 
どうか、大雪になりませんように・・・(今年の再来はいやじゃ)
 
もともとは、20代のときに、「箏の可能性」「箏の将来」「箏の展望」を探しに、「日本音楽集団」という邦楽器のオーケストラに所属し、27歳でそこを飛び出して、こちらの世界で模索しはじめたGAYOです。
 
多分、みなさんがとおってきた道も一通り。
現代音楽時代
カヴァー曲時代(ビートルズやら、もろもろたくさん)あり、
ジャズセッション時代
ポップスバンド時代
 
そして現在のオリジナル楽曲時代へたどり着いたのであります。
 
 
 
 
●「カヴァー曲」の話
 
仕事のクライアント様にもよくいう話ですが、
GAYOは基本、カヴァー曲やりません。
サービスでやりたくなる状況もありますが、基本やりません。
 
カヴァー曲は、耳にやさしく「あ、知ってる」とはなりますが、みなさんの「印象」に残らないのです。しょせんカヴァーですからね。どんなにがんばってアレンジしても、原曲の編成にはかなわないのですよ。特に歌物は、やばいっすね。箏は歌詞のらないから。 
なにより、カヴァー曲を混在してプログラム作ると、結果は、「オリジナルがよかった」とほぼ間違いなくいわれます。
 
そりゃ、箏のために作った楽曲と、歌のためにつくったバンド編成の楽曲とじゃね。勝負は最初からみえているのだ。
 
と、ここまで書いておいて、いうのもなんですが、そんなこといっても、結局こっちの世界にはいるとっかかりとなったのは、GAYOアレンジの「月の光」(どびゅっしー)なんですよね。ある仕事でいやいやながら、編曲したものが、大好評だったので、一気にこっちの世界にきたと。きたついでに、いろいろな経験(じゃす・ぽっぷす・こらぼれーとなど)させていただき、今があります。
 
なんだ結局、カヴァー曲のおかげじゃない?そうなんですよ。だから、否定してるわけではないのです。やることも、やっている方々も。そういう方がいるおかげで、古典邦楽を邁進されている方がいるおかげで、私は「オリジナル楽曲」でつきすすんでいけるというだけの話でした。
 
さて、GAYOのオリジナル曲って、どんな楽曲なのか?CDご購入ももちろんよいですが、間違いなくライブがいいです。
騙されたと思って、一度いらしてみてください。
 
2月のライブは、普段やらないような、ソロ~7人編成までのヒット曲ばかりですので。
 
そうそう、カヴァー曲は、著作権が生きていると、演奏するだけで料金が発生します。このことをみなさんなにげに知らずに演奏されておりますが、とくに編曲物は高いです。2次著作、3次著作というやつです。
 
今回のライブでも、その「月の光」の短縮版(2分のほう)をどこかで演奏しますのでお楽しみに。実際は5分に編曲した二十絃ソロ曲です。
 
それでも、GAYOにカヴァー曲オンパレードでバンド編成でお願いしたいというクライアント様おられますか?予算をがっつりつけていただければ(通常の2倍くらい=1本超えますが)、喜んで!!
 
喜んで、ギターやベースやドラムやキーボードをひきつれて・・、え?
クラシカル編成がよい?それでしたら、
ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルート、パーカッション、ギター
(ギターはクラシカルにはいらないのか?)
(そもそもこれだと箏なくて十分じゃないかな?)
 
いかん、お金の話をしてしまった。もともと、クライアント様たちは、ここみてないでしょう・・・。
 
 
 
 
●プチッと話
「KAWAIさん発見」
先日、福岡に演奏いってきたのですが、泊まったところが、ホテルオークラ福岡でした。そこのクリスマスディナーショーのチラシをふとみたら、ヴァイオリンのKAWAIさんがでていた。うへー。まさかこんなところでご対面するとは。チラシでしたが。お元気そうでなにより。またいつか、ご一緒しましょう。ディナー4万5千円だった。うひゃー。私だと、3万円くらいだから、格の違いってやつか!!ですよね。がんばってくださいませ。
 
「2月ライブのアレンジ終わらず」
「Sprite」にブリッジというかイントロというか、作ろうと思ってもう20日経つ。毎日毎日、頭にはいろいろ浮かぶのだが、結果、そのままでいいか・・・で消えていく。でもブリッジ作りたいのよね。みなには、17日まで(今日)作るとかいっておいて、しっかり約束破棄です。はい。無理でした。まとまりませんでした。ごめんなさい。
「大地」にフルートが入ります。もともとこの曲は、「シーク・ケーナ」用に作った楽曲で、民族色濃いものです。LaLaTVで放映されたGAYOの映像のときは、ちょうどこの曲ができたばかりで、そのリハーサル風系なぞも今みると懐かしく思います。で、入るんですけど、フルートの鈴木さんが、極うまなので・・・・いかに難しくしてやろうか・・・そんな意地悪なことを考えつつ、結局、もとの譜面に戻す。いや、もっと装飾をばりばりばりばりとくっつけまくってやる・・・と思いつつも、また元にもどる。この繰り返しで、「Sprite」ともども、先に進まないというスパイラルに突入している12月です。
 
「2014忘年会のお知らせ」
クリスマスがありますね?ま、関係ないですが。
年末?ありますね。27日に忘年会やりますが。ほっっほっほ。毎年恒例の男4人だぜい。と思ったら、今回は、ヴァイオリンのYuriさんや、尺八のひろさんが参加してくれそうで、賑やかになる。独身男性4人のこのクリスマス&忘年会、いったいいつまでつづくんだ?(笑)ほら、そこの独身女性(独身じゃなくてもいいけど)。参加すると、モテモテですぜ!!
(※話題はインターネットゲームとか、GAYOの音楽とか・・・・そっち系ばっかで、いろっぽい話ぜんぜんないですけどね。男4人なのに)
今年は、幡ヶ谷ですぜ!中華ですぜ!予算4000円もあれば、十分に飲み食いできまっせ。
 
「新年2日のパレスホテル演奏」
大晦日?仕事が流れてしまったので一瞬暇か?とおもったけれど、新年2日に、パレスホテルのランチバイキングの会場で、ゆったりと、もっそりと、たゆたゆと、演奏してますので、練習してるかな。
今回の演奏目標「うるさくなく、食事の邪魔をせず、上品に」
え?BGMじゃん!! ふっふっふ。なぜに引き受けたかというとですな。あ、これはトップシークレットだったか。ま、いいか。
  A.新年からヴァイオリンの女性と共演できる
  B.年末年始の人恋しさから解放される(お客様いっぱいいるから)
  C.演奏料のかわりに、お客様と同じビュッフェを楽しめる
  D.ひきこもりな自分を外へ連れ出したい
答えは、ご想像におまかせします。あっはっは。
 
「湯とうふブーム」
納豆ブームはとうに終わり、キムチブームもとうにおわり、いまなににはまっているかというと、
「マイバスケット」という小さなチェーン店系スーパーで売っている、
相模屋食料株式会社の、「コク旨!胡麻坦々 豆乳湯とうふ」
これイチオシ。199円だったかな。ほぼ毎日食しております。全4種あるのですが、わたしはこれに落ち着きました。
お近くにこのスーパーある方は、騙されたとおもって、一度ぜひ。3週間くらいは、続いているかな。結構長いブームです。
 
「天才あいちゃん」
キーボードのアホ系天才大阪人のあいちゃんの自主ライブがあった。吉祥寺。
毎日きいてると頭が変になりそうな変態音楽なのだが、たまに聴くと、いろいろ、雑念がすっとぶ。私は嫌いじゃない。できれば生音の音楽が好きだけど・・・そこは電気バンドだからしょうがない。
ギターの方、いいかんじ。というか、うまいよね。Hirokiさんクラスって、いるんだ・・みたいな。ベースの若い男の子。いやすごかった。本番に衣装と譜面を忘れてきたらしい。楽器だけもってきたのか?不思議クンだった。でもばりうま。ジェラシー発生しますな。ドラムの「かばちょ?かまちょ?さん」演奏きくのは2回目となりますが、うまいもんだ。ほんと。これも、Tamaちゃんクラスかもしれない。若いのに・・・みんな上手だわ。そして、今回、ヴァイオリンの男性が無駄にうまかった。人柄もよかった。変態が5人集まったライブだった。あぁ、キーボードのあいちゃん?人柄◎、音楽◎(でも変態系)お誘いありがとうございました。おかげで、吉祥寺のあのへん、道覚えました。Studioに戻り、音を再現、そうだ、こんな楽曲をみなにやらせてしまおう。。と思うも、一晩ねると、すっかり変態が抜け落ち、いつもの穏やかなGAYOに戻るのであったとさ。(写真は、その変態バンドの一コマ)一応全員うつっているはず。
 

左手前が、変態ベースの例の普段着しかなくてステージのってて、それじゃなんなのでと、今回だて眼鏡をかけてみた図。おもろすぎる。
中央の弓もっているのが、例の変態ヴァイオリニスト。トークセンスもよいし、演奏鬼畜だし、いやー・・・自分の音楽と演奏に自信をもったわ。逆に。
右が変態ギターの・・・笑顔が素敵。アニソンの歌手みたいなイメージ。ふつうのアコギがききたい!!!と思ってしまった。
左上、天上鏡に反射してるのが、変態ドラマー。しゃらしゃら(ウィンドチャイム?)みえるかな?あれを簾代わりにして、キーボードのあいちゃんと視線が合わないようにしているらしい。
ギターの後にいるのがあいちゃん。顔うつってなかった(笑)右の膝小僧だけエロく写ってる。いい曲書く、変態キーボードあいちゃん。その人柄か、変態5人集まった変態ライブ。次回も楽しみです。
 
「福岡のタクシー」
福岡の空港おりたところのタクシーの運転手さんが、やってしまったのだ。
GAYO:助手席倒れますか?(これからはもう、倒してくださいってききますね)
運転手1:うちのは倒れないから・・・
GAYO:・・・・(ベンチシートじゃないんだから、倒れるべ・・・でもいいや)
(スタスタスタ、2代目のタクシーにいく)
GAYO:助手席倒れますか?
運転手2:前のタクシーはどうしたんだ?
GAYO:前のは助手席倒れないというので、こちらにきました
運転手2:そんなことないだろう(博多弁だった)、おいっ、おまえっ、なにゆうとるん
(前の運転手1にどなりにいった)
(結果・・・)
運転手1 :あ、たおれました
GAYO:・・・・・・
よくある乗車拒否の一面ですが、そう、二十絃箏を持っていたのでね。バブリー時代はしょっちゅうやられて、しょっちゅう、タクシー協会にクレームしてましたよ。あっはっは。
地方いくと、いまだに30%くらいかなー、体感で。こういう方にあいます。京都でもよくあう。傾向は、空港づけ、駅づけのタクシーが危険。流しのタクシーやホテルづけのタクシーは大丈夫。

「Wizardry Online」
WizardryOnlineが面白い。どうもキーボード操作が苦手で、ゲームパッドでやっているのだが、よくつかうR1ボタンがへたってしまう。ヨドバシカメラで1600円くらいのをかうと、どうもすぐに。かといって、高いのかってもどうなんだろうとおもいつつ。ショックだったのは、よく購入していたロジクール製品の安いやつが、2週間でR1ボタンがもどってこなくなったこと。えー。えー。値段って機能じゃなくて、耐久性?っていいたくなるくらいショックだった。こころない人からは「GAYOさんは人生8割ゲームで残り2割弱が昼寝で、ほんのわずかな箏人生」と揶揄されてますが、そんなことはありません。そんなにパッド酷使しておりません。ゲーム中は押し込みで殴るなので押し込んでますが。走るときもそのボタンなので、押し込んでますが・・・。でも、だからといって、戻ってこなくなっちゃうなんて。えぇ、走れなくなるとですね、モンスターにおいつかれてなぐられるんですね。そして私のキャラは弱いので、あっはっは。なんですね。あわてて予備で買っておいた(買っておいたんかい)ハンゲーム製品のゲームパッドを使っております。が、このゲーム、大きな問題がありまして、ゲームパッドの製品がかわるたびに、ボタン設定がばらばらという。。。。ありえん。統一してくれー。だからキーボードで遊べと周りからはいわれてるのだが。そして、よくわからないこのパッド設定に1時間、2時間費やすも、どのボタンがなんなのか、超不親切なんだよね。いっそのこと、キーボードオンリーにしてくれれば、あきらめつくのに。そこでGAYOの取る行動は、結局いつも同じところにたどりつく。
 
  「新しいゲームパッドの操作に、GAYOが慣れる」
 
もう、これが手っ取り早い。設定面倒というかわからん。いままでジャンプしてたボタンが、しゃがむだったり、走るボタンが、決定ボタンだったり、ずれずれですが、3時間くらい動いていればなんとか慣れる。あぁ、こんなの毎回やってられないから、キーボード慣れなきゃいかんな。ほんと、どうでもいいゲームの話に、リキがはいってしまうGAYOであった。
 
「最後は真面目に」
音楽やっていてよかったとおもう。
お金を稼ごうと音楽やってしまうと、つらくなるけれど、よいとおもう音楽を生み出し、演奏していると、今回のように大阪公演が実現できたりと、結局人様に助けてもらって生きていくのが音楽家であり芸術家なのかなと。最近とくに思うようになってきた。30代に突入したころから、そうでありたい、そうでないといけないとは、思っていましたが、本当にそうだと思う。安いギャラで沢山仕事する時期があってもいいけれど、音楽仲間からの依頼じゃないかぎりは、しっかり価格設定していかないと、サラリーマンじゃないんだから、音楽で生きていけないと思います。膨大なギャラをとっているGAYOですら、音楽仲間の依頼には激安いい値で演奏しています。これは、事務所をやめているのでできることでもあるけれど、それとは別に、音楽家、お金ないあるよ。をわかっているからです(笑)とりあえず、おいしいお弁当代と、楽器運搬のタクシー代だけは、いただけると、ほっこりします。あ、企業様は別ですよ。割引しませんよ!割引しちゃうと、他の企業様に申し訳ないですから!
 
 
あと1回か2回は、年内記事Upしたいですが、そんなに変化あるわけでもなく、2月のライブにむけてがんばっております。
 
とにもかくにも、東京公演、チラシ配布、ジャーナル掲載で、満席になりますので、いつもきてくださるみなさまも、お早めにご予約ください。
 
GAYO