選択肢の連続・・・ | Gayoのブログ

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友人からメールがきた。
どうやら会社をやめたらしい。
悩んでいる友人は複数いるけれど、ついにやめたのか!という感じ。

4月のブログで、ウニョウニョ書かせていただいたけれど、その中にも確かこんな話をしたような気がする。


「選択したその先」


会社をやめられるまでもいろいろ悩んでいたことでしょう。
毎回何かあるごとに、我慢したり、納得したり、衝突したりと。
会社経験ないので、どんな大変かは正直わからないけれど。


そういう日々が選択肢の連続。
もちろんトラブルなくてもね。


今日は何を買おうか、何を食べようか、そこからして選択肢です。



そのメールにまたいつものように返信しておいた。

どんな道を選んでも、いきつく先は同じようなものだと。
だから、悩むのはおやめ・・・みたいな(笑)



いまやめても、1年後にやめても、「会社をやめる」という選択はしていたことでしょう。我慢してもうちょい先延ばしにしてもいいし、今回のようにやめられるのも、また一つの道。近道するかのんびりいくかの違いくらい。その間には無数の選択肢がある。

でも、きっと「やめる」という結果になると思う。
というのが、私の考え。




若い人が、感情でやめる(たとえばだけど)、というなら、叫ぶ前にやめればいい。やめて後悔するか、後悔しないかは、人生の経験が判断するもの。後悔したら、次はもう少し賢くなるし、後悔しなかったなら、それが自分にあった選択だったということ。それだけ。どこにも間違いはないです。


無理なたとえ話だな。




そんな感じで、私も日々選択をして生きています。


私の場合は、単純ですよ。


さて、曲を作っている。
ソの次に、ラにいく?ミにいく?(なんでファを飛ばす!)

その連続で曲ができる。


たまに、どっちでもいいや・・・っていうのが出てくる。
人生もたまに・・・でてくるけど。あはは。


そういうときはね、和音にする!
どっちもいいな・・・。両方GETみたいな。



その次、ラか、ミで悩んだら、ミラを和音にする。

そこでファもありかなと思ったら・・・ファラ?ミラ?悩まずに、
ミファラ!


あはは・・・・・ぜんぜん論理的に作ってないじゃない!




選択肢というのはいろいろあるもので、ミファラがちょっとよろしくないときにはね、リハーサルとかで、こっそり、
「ミラ」バージョンと
「ファラ」バージョンを演奏する。
相手には間違えたと思わせといて、どっちがいい?っていうリサーチしてみたり。・・・・うわ。



悪よのぉ、おぬし(私)も・・・。





とまぁ、こんなことかくと、また4月の再燃になっちゃうね。
4月よりだいぶ明るくなってるけど。


私の人生の選択肢の行く先はなにか。
「死」です。

これは、みんなそう。
その「死」に向かってかげろうのように短い命をみんな一生懸命燃やしている。それが人間なんだろうなと思う。



中途半端に生きるくらいなら、この人間くらいの寿命でいいのかもしれない。生物をうまくつくってあるよね。誰が作ったのだろう。それぞれの種族にそれぞれの寿命を設定して、しかもそこに変数を導入している。ものすごい理論体系。解明したらノーベル賞。実はもう他の種族(ゴキブリとかイルカとか)が解明してたりして・・・。


あはは。

「死」とかブログに書くとまた私が死んだあとあれこれいわれそうだから、補足。


「死」の恐怖はないです。いずれ訪れるもの。明日かもしれない、10年後かもしれない。そこにおびえてくらしてもしょうがない。受け入れるしかないじゃない?

だから、選択肢の結果である「死」のもう一つ手前をいえば、
「箏」なんです。


私は、生きている限り「箏」をやっているだろうし、「箏」のそばにいるでしょう。


私が人生をどんな選択していっても、そこには「箏」がある、なんらかわることはないの。そこを心から、嘘なく理解できる人がいたら、素敵ですよね。


どうも、世の中、現実の目に見えることや、脳内妄想だけで生きている人がいる。想像力というものをもう少し鍛えましょう。


1分後も私は箏のそばにいる。明日も箏のそばにいる。10年後も箏のそばにいる。ほら、想像できるでしょ?


このツーショットに自然とおさまる女性がいたら、うれしいですね。



男性では・・・ほら、石原さんいるし、菅野さんいるし・・・。
あぁ、女性では、最近は、楢村さんいるし、五十嵐さんいるし・・・
って、みんな音楽家じゃない。


そうじゃなくて!

と、ムキになったところで終わりです。


GAYO






P.S.
終わってないじゃない。
この短い人間の生涯・・・と思ったときに、ふと「超人ロック」を思い出した。彼の永遠の転生する命は、うらやましいと思うか、悲しいと思うか。作者は、とてもよくそこらへんをかけていると思う。想像力が素晴らしいよね、作家という職種に携わる人たちは。

すべての人が自分よりさきに死んでいくんだよね。
いままでそれを何百人それ以上・・・見送ってきたんだよね。
その果てにはどんな感情が残るのだろう。

永遠の命・・・。美しい響きだけれど、切ない響きでもある。
カゲロウからみれば、人間の寿命も永遠にみえるのだろうね。

人間からみれば、樹木や地球の寿命も永遠にみえるしね。

先日は、「鳥人体系」、今日は「超人ロック」を思い出しました。