2002年5月に書いた曲「心」
これは、明治記念館の婚礼プランのために提供した楽曲である。
花嫁の両親に対する感謝の気持ちを曲にしてみた。
PCがクラッシュしたり、引越ししたりですでに楽譜は失われている。
その後、アコースティック編成でアレンジしたりした「心」は残っているが、最初に作った二十絃箏ソロの譜面はもう消失している。
今日、何気にWebで検索していたら
http://www.meijikinenkan.gr.jp/wedding/pr2002/explain.htm
こんなページがでてきた。
「音と映像」をクリックしてみると・・・
なんと、当初の私の曲が流れてきた。2002年に作ったソロの曲。
あのころのひたむきな自分を思い出した。センチメンタルモードに入ってしまう。
演奏者プロフィールはすでに古くなっていて、URLのリンクも2つ前のホームページだったりする。そう、切れているというやつ。お時間あるかた、ぜひ、失われた楽曲「心」を聴いてみてください。
この曲は、人前で演奏したことのない曲です。この音源すら持っていない。寂しさもあるけれど、自分の足跡があったことがうれしかった。
今残っている「心」の譜面。大きく違うのだけれど(笑)
さて、どうしたものか。コンセプトは同じなのに、まったくメロディーが違うというのは・・・違う曲とカウントしたほうがいいのだろうか。
どちらも「心」。お父さん、お母さん、ここまで育ててくれてありがとう。そういう曲です。
2楽章形式にして、1楽章はこの箏ソロ、2楽章でアンサンブル・・・でもいいかな。そんな変則的な曲があってもいいのかな。
自分で作った曲だけど、私はこの曲好きだった。あらためてきいて、やっぱり好きだ。
この音源から楽譜を書くのが・・・誰かに依頼するか・・・。
練習の合間の出来事でした。
Gayo