自分以外の誰かが、「月の光」を演奏するというのは不思議な感覚。
4月からレッスンをはじめた方がひとり。
最初の4小節だけだけれど、二十絃箏を楽しんで演奏している模様。私の19歳のときの感覚が懐かしく思い出された。
私もあらためて、Lesson用譜面として、Lesson11~Lesson19を「月の光」にしてある。
小さな輪をこうやって大きくしていくのも私のライフワークなのかもしれない。
明日は、「零雫」のレッスンをしにくる人がいる。
こちらは、Lesson譜面(改訂)1~9として作ってある。
違う楽しみが増えた感じ。
そして4月に入り、コンサートがだんだんと近づいてくる。
軽い緊張と、楽しみの入り混じった毎日。
大田佳弘氏のガーシュインのプログラムに肩を並べ、GAYOの曲のプログラムがあるというのが、不思議な感じ。その大田氏とも「Viennaを想ふ」で共演できる。彼の素敵な音色がきっと皆様に昔のウィーンを彷彿とさせることでしょう。あ、箏の音色もね。
東京・本日はよい天気。ただ少し肌寒い。
さくらは満開なのかしら?
私は毎日「エア・花見」しております。
Gayo