3歳の男の子。
朝、ママに手を引かれながら
登園してきたものの、保育室の前で
ぴたっと立ち止まりました。

「ママがいい……」
そう小さな声でつぶやいて、
ぽろぽろ涙をこぼし始めました。

その子は、促されて保育室に入りました。
泣きながら、でもちゃんと自分で歩いて。

でも――
そのあと、先生たちは
どうしたと思いますか?

たくさんの保育士がその場にいたのに、
誰ひとり、その子に声をかける人は
いませんでした。

手がふさがっていたわけでも、
忙しくしていたわけでもない。
ただ、見て見ぬふり。
「また泣いてるな」という空気の中で、
彼の涙は放置されていました。


私はその場にいて、心が痛みました。

「これが、保育なの?」
「誰のための仕事なの?」
そう、自分に問いかけずには
いられませんでした。 

何十秒間か先生たちの様子を見て

次の瞬間に動いている私がいました。



“保育は、エンターテイメント”
“楽しくなければ、保育じゃない”

子どもが笑顔になるからこそ、
意味がある。
泣いている子を見て、
気づかないふりをすることに、
「保育士」という肩書きは、いったい
何をしてくれるんでしょうか?

“先生”って呼ばれて、
なんだか勘違いしてないか?
子どもを導くふりをして、ただ
流しているだけじゃないか?

子どものチカラになって、なんぼ。
支えて応援してこそ、保育士
なんじゃないか。



私たちが大切にしているのは、
子どもたちの“ことば”と“こころ”

たったひとことが、誰かの心を
ふわっとあたためる。
そんな“ことばの力”を、私たちは
信じています。

子どもたちは、日々のやりとりの中で、
少しずつ誰かと“つながる”感覚を
育んでいきます。
それは、大人になってからも
ずっと続く、大切な根っこ。

だからこそ、命令や指示ではなく、
“対話”の中で育ち合う保育を、
【ことつなえん】は目指します。



子どもと、保護者と、保育者と。
誰か一人が頑張るのではなく、
「いっしょに育てる」場でありたい。

【ことつなえん】は、
そんな“あたたかなつながり”が
芽吹く場所です。



もし、あなたの中にも
「こんな保育がしたいのにできない」という

葛藤があるなら――

私たちの輪に、加わってくれませんか?

あなたのそのまなざしを、
子どもたちはちゃんと、待っています。