鉾立登山口から登って約2時間かかって到着した御浜小屋周辺で休憩後、山頂へ向かいます。
残雪の上も登山ルートです。
大物忌神社近くは、どこが登山道だかわかりにくい。
7号目の御浜神社(小屋)から3時間かかって到着しました。登山開始から5時間ほどかかりました。
登山初心者なので慣れた方ならもう少し早く登れます。
御室小屋(社務所を兼ねていて、御朱印を書いていただけます。書置きの御朱印もあります)
こちらが本殿となります。
素朴な作りですが、鳥海山山頂に鎮座している出羽国一宮と考えると、とても重要な意味があって祀られている、ありがたい社殿だと思います。
御祭神は大物忌大神という記紀には登場しない謎の神様です。倉稲魂命(稲荷神)と同一視されたりしている様です。
山頂本殿は鳥海山の噴火などで焼失、再建を繰り返していて、また地域毎に異なる伝承があるので、どの様な神様かは諸説ある様です。
どんな神様かはわからないけれども、鳥海山の自然を感じて長時間かけて参拝すると、ただただありがたい気持ちになります。
山頂本殿の近くに岩山の様になっている箇所があります。1801年の噴火によって出来た溶岩ドームで、小屋の前の広場から70メートル程の高さがあります。ヘルメットを被って登るのが推奨されています。リュックは広場に置いて、手も使って登る本格的登山になります。
お参りメインで来たのと、帰りの体力を考慮して、新山に登るのはやめておきました。
下山早々に足を捻挫しました。
疲れが溜まってきて足の踏ん張りが効かなくなっていたのが原因です。
その後下山迄に3回くらい足を捻ってます。
捻挫の後、トレッキングポール(杖)が大活躍です。捻った足首にかかる負荷を1/3くらいに軽減できました。
捻挫した足を引きずって約5時間かけて下山しました。帰りのバスには間に合ったので、バスに乗って帰路に。
ツアーバスは途中、温泉に立ち寄って帰ります。
鳥海温泉あぽん西浜で入浴
食塩泉で温まります。捻挫には温めは良くないけど、まぁせっかくだし。
温泉の後はバスで東京駅まで。
疲れていてもあまり眠れず。
東京駅には朝4時頃に到着
始発を待って帰りました。
かなりの強行軍でしたが、山頂本殿にお参り出来て良かった。




















