母親もメス猫のチビも結局いっしょだった。



 僕がもし、O型だったら、世間的な人間だったら実家を捨てている。親の面倒も見ないし東京かどこかで離れて暮らしているだろう。



僕は大馬鹿者だ!愚者だ。



チビは歳を取っていておばあちゃんにちかよっていたが実は僕が好きだったのだ。



母もチビも僕からしたらきらいなのです。見た目や性格がアホみたいで気に入らない。



RPGのゲームでいう、すぐに、簡単に仲間になる弱いやつできらいなキャラなのだ。



…でも、そういうやつに限っていのちをなげだしたりして主人公をかばう。



使えないやつにかぎって本気になってくれる。僕はそんな大馬鹿ものが大嫌いだ。


チビも夢に出てきて歌っていたが、彼女なりの嬉しさの表現なのだ。僕の幸せを願ってくれていたのだ。


あとだしジャンケンをいいことに使うのは僕は母がTシャツ👔を、


小学生の僕に買ってきてくれるような感じで恥ずかしい。むずがゆい。



なんだか、あまりあたまをなでられていないと気持ち悪い変な感じがするものだ。


とにかくむずがゆい。ズルをいいことにつかうのは恥ずかしい。


あの夕日にひとりぼっちみたいな感覚を思い出してこしょばゆい。