評価:4.5点(5点満点)

 

久しぶりにインド映画を観た。この映画はインド映画特有の踊りのシーンが2回しかなく、割と少なかった。インド特有の踊りは割と好きなので少なくてちょっと寂しかったw

 

ひとことで言うと青春映画。友情っていいなぁとしみじみ思った。3人組がすごく微笑ましい。3人とも背負っているもの、目指しているものが違うのだが、どうやって生きたいか、っていうのは同じなんだよね。

 

「どうやって生きたいか」は、この3人に限らず、若者に限らず、そうだと思う。でも、環境や、背景や、個性によって、そうもいかないわけで。

 

そんな中で、ランチョーの「やりたいこと・好きなことを一生懸命やれば、自ずと仕事や結果がついてくる」という真っ直ぐとしたすがすがしい生き方はとても眩しく、また、自分もそう生きたいと刺激される。

 

そんなランチョーだけど、実は生い立ちが決して恵まれていたわけではなく、不安などが全くないわけでもない。だからこそランチョーは魔法の言葉「All is well」を唱えるんだよね。

 

人より頭がいいし、素直だし、芯がしっかりしているけど、完璧な人間ではないのよね。おっちょこちょいだし、空気読めないしwwwwでも「信じること」「信じる物事や人に対しての情熱」

に長けてるんだろうな。こういう人は強いよね!

 

結末の舞台がものすご~く綺麗だった。一面の大空と、スカイブルーの海と、白い砂浜。そこで再会する4人(+1人w)の嬉しさったらないよ!

 

個人的にはラージュ役の人が超好みだった。ランチョーもなかなかのイケメン。ファルハーンとピアは最初微妙だったけど、見慣れたら好きになった!

 

しばらく「アール!ウィール!ウェ~ル!!」(ピュイピュイピュー)が頭から離れなさそうwいい言葉だ。そしてあの明るさもいい!

 

この映画はコメディ風ではあるけど、格差社会、貧富の差、それによる若者への精神的圧迫など、何気にテーマは重いと思う。そんな重さをさり気なく訴えつつも、笑い、優しい気持ちになり、励まされ、とっても爽やかな気分でエンディングを迎える流れはとても良いと思った。