続き.子宝草のお話し

買ったのでも貰ったのでもなく....

私がホームセンターに落ちてた小さな葉っぱを拾ったのが始まり...

まだ子宝草との名前も知らなかった

..拾ったものの、水やりが面倒な私
100%枯らしちゃう....

じゃあ、宿直の植木鉢に忍ばせておけば、マメに花の世話をするおじさんから自動的に水が貰えるはず
(`∇´ゞ

ヒナを他人に育てさせる、カッコウみたいな悪知恵にワクワクしながら♪

ちょうどナデシコが鉢植えに咲いてたから
その根本に.....

ウッシッシッ(^w^)


が!翌日には目ざとく見つかった

早っ(;∇;)/~~

作戦失敗~っ


その後、忙しくて月日が流れ...

久しぶりに宿直のベランダを見ると、見慣れない多肉植物が。

「これ可愛い~♪どうしたの?」

「アンタが置いてったんでしょ」
(-_-#)

「え?私?」

私が拾った葉っぱは、私が捨てたであろう100円植物の小さな鉢植えに植え替えられ、立派に成長していた.....
(・_・;)

私は忘れていたのに

これが《愛情》なんだと思った

《大切にする心》

見返りがある訳でなく、私が拾ってきたモノだから捨てる訳にもいかず面倒を見ていたんだろう...

しかも私が捨てたモノで( ~っ~)/
憎たらしい..

その後「どーするのコレ、こんなに増えて!」
と、苦情を言いつつ、大きな鉢植えに植え替えたり水やりしたりと二年以上も世話を焼く

口は悪いし、知ったかぶるし、年上ながら腹立たしい事この上ない人

でも生き物に対する人間的な深い愛情を感じる...

私は動植物が好きだけど愛情はないの。自覚してる...