現在は別の県に住んでいるのですが
実家が岡山県倉敷市です。
今回の大雨で大きな被害が出ていて心が痛みます。
岡山県北部にある新見市や高梁市、津山市などには
渓谷や滝、鍾乳洞など自然を楽しめる場所が多いので
帰省したときは、市街地にお買い物に行くよりも
もっぱら癒やしを求めて県北へドライブすることが多いです。
さらに総社市にはタンチョウを飼育している施設があったり
大好きな備中国分寺があるのでよく訪れるのですが、
県北に向かう時必ず通るのが、高梁川に沿って北上する道。
今住んでいる場所には大きな川がないので、
例えば四万十川（高知県）とか、吉野川（徳島県）とか、
県外に出かけて大きな川を見るとうっとり眺めてしまうのです。
悠然と流れる大きな川って、時間を忘れて見ていられます。
それが今日ニュースで見るとまるで違った姿になっていて・・・
改めて自然の恐ろしさを感じさせられました。
岡山県は自然災害が比較的少ないと言われていますが
私の記憶する中では過去最悪レベルだと思います。
この週末のテレビ番組を見ていてもつくづく感じるのが
首都圏以外の自然災害は軽視されているなぁってこと。
甚大な被害が見込まれる気象状況のときには、
ニュースの優先順位をよく考えたらいいのに。
たまたま大きなニュースが重なった時期ではあるけれど
本当に最優先すべきは今生きている人の命だと思うけど…
情報さえあれば、守られた命もあるのではと思ってしまいます。
雨雲はさらに東海地方から東へ進んでいる様子。
さらに最強クラスの台風が沖縄地方に近づいています。
どうか、これ以上被害が出ませんように。
各地で被害に遭われている方たちの命が
一人でも多く助かってほしいと切に願います。
タンチョウたちもどうか無事でありますように・・・
過去に投稿した写真から
総社の田んぼと備中国分寺（６月）
年末の高梁川（つぐみの群れ）
おしまい