アーバインより☆Kotoriのブログ

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アメリカ在住20数年、現在は、カリフォルニア、アーバイン在住。男の子と女の子の母。
元ダンサー、乳がんサバイバー、クリスチャン。
仕事は歯医者さんで日本人の患者さんのヘルプをしています。
日々の思った事、出会った事を、綴っていけたらと、思います。

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私の知っているアメリカの小中学校と言えば、
 
古いニューヨークのそれと
 
新しいアーバインの
 
2種類しかないけれど、
 
 
 
私のいた、
110年以上の歴史のある
ニューヨーク市の校舎は
 
 
もちろんレンガ作りで、
 
フロアプランにも趣もあり
 
ドアノブに至っては
 
アンティークコレクターにはたまらない
芸術的な模様が刻まれていたりするのですが、
(全くの余談です)
 
 
 
ここ、アーバインは、SoCal でも比較的新しく
 
色々な建物は、新しく
 
学校も然りなのである。
 
 
 
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さて、話は 突然 トイレ事情に移ろう。
 
 
 
 
 
私が最初に、4歳のムスコとともに
 
 
ニューヨークはフォレストヒルズにある
 
由緒と歴史ある小学校に足を運んだのは
 
かれこれ、11年前である。
 
プリケー
つまり、Pre-Kindargarten
 
の説明会に訪れた時のことである。
 
 
親子共々、アメリカの学校は初体験である。
 
ワクワク、ドキドキ。
 
 
何とまぁ、天井が高いこと!
 
オーディトリウムが、コンサート会場並みの広さ
 
4階建ての建物に、中2階、中3階があったり、
不思議な空間が存在して、勝手にキュンキュンする。
 
 
先生も、映画に出てくるような、スーツを着て落ち着いたベテラン風の女の先生。
話し方も、きれいな英語を使って、発音もきれい。
 
 
おー、これからここに7-8年お世話になるんだなぁ。と。
 
 
で、説明会もお試しクラスも終わり、
 
最後にトイレによって帰ろうと
 
 
ムスコはボーイズの方へ
 
私はガールズの方へ
 
入りました。
 
 
。。。
 
 
 
そこで、待ち受けていたものは、
 
 
何と
 
。。。。。
 
。。。。。。。。
 
回らないトイレットペーパーでした。
 
 
つまり、このような感じのペーパーホルダーに
 
 
取り付けられていて、
ロールが固定されてしまって回らないため、
紙を手前から奥へ一回りして、また手前から奥へ、と
何週かさせて取るしかないのです。
 
これを、子供にさせるのか!
そこまで、紙の無駄遣い防止を徹底するのか!
 
と、カルチャーショックを受けたことを覚えています。
 
いやはや不便だな。と。
 
 
 
さて、そんなトイレ事情に関しては後進国だったニューヨーク市から、新天地、南カリフォルニアに引っ越してきたのは、かれこれ4年前。
歴史の浅い、特にこのアーバインは、建物がとにかく新しい。
1972年頃から建てられ始めた公立学校の校舎は、どれもとてもきれい。
 
そして、当然 トイレ、である。
 
私が真っ先に気になったのは、もちろんあの、トイレである。
 
 
 
いやー、感動でしたね。
 
これでしょう。これ。
 
トイレットペーパーは、回らなきゃ。
 
回ってなんぼの商売でしょう。
 
 
 
ご期待に沿えるよう、写真もしっかり撮った。
 
 
これだ。
 

 

 

どんなもんだい。

 

これ、全部回るんだからねっ。

 

 

 

すごいな。アーバイン。

 

 

これにて私の、トイレをめぐる冒険は、終わりを告げました。

とさ。