最後の藍染め講座 | トラ・トラ・トラと、時々ネズミ

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寅年ママと、阪神ファンの夫に命名された息子、
ママと2まわり違いで寅年に誕生した娘、

そしてネズミ年パパの日常を綴っています。

7月30日(土) 藍染め講座4回目

4ヶ月前に始まったこの講座もこれが最後の講座となります。


 


まず、生葉染めをする麻布に模様を付けるための細工を施しました。


 


時間があまりなかったので縫い絞りと割り箸で簡単に模様付け。



前回練習用としていただいていた木綿布には

縫い絞りで少し複雑な模様を付けました。 

 


それから畑に行って藍の収穫。

2ヶ月前に植えた苗は夏の日差しを浴びてだいぶん成長していましたはっぱ



収穫した藍の葉。

畑の分だけでは全員分を染めるのに足りなかったので

先生の畑からも分けていただきましたありがとう


 


水洗いした藍の葉っぱを水と一緒にミキサーにかけます。



どろどろになった生葉液をこした液に、水でといた消石灰と

ハイドロサルファイトナトリウムを加えてかきまぜ、

液の表面が青くなったら染める布を浸して3分間待ちます。

 


軽く絞った布を空気に当てて酸化発色させます。

この時点でちょっと色が薄いようだったので、もう1度染める作業を繰り返しました。

最後、よく水洗いして乾かして完成!


大河の生葉染め作品。

模様がしっかりと付いて、色も綺麗な藍色に染まって大満足合格

自然の植物を使った染物は人工の物と比べると淡い色合いで

ナチュラルな風合いが魅力だと思います。


大河も私も楽しんだ藍染め講座。

また機会があったら、違う模様付けにもチャレンジしてみたいなぁほのぼの