『ダヤンのカントリー・ダイアリー』 風景を楽しもう! | 手当たり次第の本棚

『ダヤンのカントリー・ダイアリー』 風景を楽しもう!

わちふぃーるどの良いところって、やっぱり、自然が豊かだっていうのが一番じゃないかなあ?
今、日本ではなかなか見る事ができなくなったような風景が、タシルの周辺には、広がっているわけだ。もっとも、わちふぃーるどは、日本よりむしろヨーロッパっぽいところなので、そういう意味では、余計に、我々の身の回りにはなさそうな風景なんだけどさ(笑)。

まあともかく、都会人は、
「田舎に暮らしてみたいなあ」
とかって夢見る事が、時々あるよね。
だけど、実際に田舎で暮らすのは、ほんとはとっても大変だ!
ていうか、刺激に慣れた都会人がマジでほんとに田舎にいっちゃうと、
「あれがない~、これがない~、それがない~」
なんて事になるのは目に見えてるのだ!

だから、田舎がいいなあとか思った時に、この本を手に取るのは、精神衛生にとてもいい。美しい絵で、すぐ夢に見られるように、タシルやわちふぃーるどの風景が、広がっているんだから。

著者: 塩野 米松, 池田 あきこ
タイトル: ダヤンのカントリーダイアリー